2022年1月2日 作成
2023年12月4日 更新
■はじめに
本記事では2000年以降Jリーグ(J1)の歴代得点王ランキングのTOP3をまとめてみました。
多くのゴールを演出してきた名選手をあらためて確認しましょう。
■2023シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 大迫 勇也 | 22 | ヴィッセル神戸 |
1位 | アンデルソン ロペス | 22 | 横浜FM |
2位 | キャスパー ユンカー | 16 | 名古屋グランパス |
3位 | ディエゴ オリヴェイラ | 15 | FC東京 |
画像:https://number.ismcdn.jp/mwimgs/f/1/-/img_f1947a76b3b2b9ca9f2b79b67c9e87ae218898.jpg
日本代表でも長らく活躍した大迫 勇也は2021年にドイツのブレーメンからヴィッセル神戸に移籍しました。移籍後は怪我の影響もあり思うような数字を残すことが出来ませんでしたが、2023年は1年を通してフル稼働。その結果、リーグ得点王を獲得し、ヴィッセル神戸のリーグ初優勝に大きく貢献しました。
ヴィッセル神戸がJ1リーグ優勝できた4つの理由【2023年】【素人感想】 - NIN-NIKU屋
■2022シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | チアゴ・サンタナ | 14 | 清水エスパルス |
2位 | 町野 修斗 | 13 | 湘南ベルマーレ |
3位 | 家長 昭博 | 12 | 川崎フロンターレ |
3位 | マルシーニョ | 12 | 川崎フロンターレ |
3位 | アダイウトン | 12 | FC東京 |
画像:https://www.football-zone.net/wp-content/uploads/2022/11/05175547/20221105_SANTANA_GettyImages.jpg
2022年のJ1の得点王は歴代最小14得点での獲得なったブラジル人FWのチアゴ サンタナです。所属する清水エスパルスはリーグ17位で残念ながらJ2へ降格しましたが、J2降格チームから得点王が誕生するのも初めての出来事でした。2021年にポルトガルのサンタ・クララから清水エスパルスに移籍して2年目にして個人タイトルを獲得したチアゴ・サンタナ、他のJ1クラブからの移籍話も出てきそうですが、2023年の活躍も期待したいところです。
■2021シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 前田大然 | 23 | 横浜FM |
1位 | レアンドロ・ダミアン | 23 | 川崎フロンターレ |
2位 | 古橋亨梧 | 15 | ヴィッセル神戸 |
3位 | 上田綺世 | 14 | 鹿島アントラーズ |
画像:https://www.football-zone.net/archives/359687
前田大然は2016年にプロデビューし、2021年にJ1リーグ史上2番目の若さ(24歳)で得点王を獲得しました。松本山雅、水戸ホーリーホック、CSマリティモ(ポルトガル)、横浜FMを経てスピードを生かした得点力が爆発。2021年終了後に2度目の海外挑戦となるセルティックにローン移籍しました。
■2020シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | オルンガ | 28 | 柏レイソル |
2位 | エヴェラウド | 18 | 鹿島アントラーズ |
3位 | レアンドロ・ペレイラ | 15 | サンフレッチェ広島 |
画像:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2020/10/17/___split_101/
オルンガはケニアでプロ生活をスタートさせ、2018年から日本でプレーしました。なお、オルンガはケニア人初のJリーガーとなりました。2020年は2位に10得点差をつけてJ1得点王を獲得し、アフリカ人初のJリーグMVPを獲得し、シーズン終了後にカタールのアル・ドゥハイルSCに移籍しました。
■2019シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 仲川輝人 | 15 | 横浜FM |
1位 | マルコス ジュニオール | 15 | 横浜FM |
2位 | ディエゴ・オリヴェイラ | 14 | FC東京 |
2位 | ドウグラス | 14 | 清水エスパルス |
3位 | 鈴木武蔵 | 13 | 北海道コンサドーレ札幌 |
3位 | 小林悠 | 13 | 川崎フロンターレ |
3位 | ダビド・ビジャ | 13 | ヴィッセル神戸 |
画像:https://www.jleague.jp/j-tano/1887
仲川輝人は2015年から横浜FMに所属するもローン移籍を繰り返し、本格的に横浜FMでシーズンを過ごすのは2018年からでした。そして2019年はリーグ優勝・得点王・MVPを獲得しました。なお、同じチームのマルコス・ジュニオールも得点王を獲得し、同一チームからの得点王はJリーグ初の出来事でした。
■2018シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | ジョー | 24 | 名古屋グランパス |
2位 | パトリック | 20 | サンフレッチェ広島 |
3位 | ファン・ウィジョ | 16 | ガンバ大阪 |
画像:https://nagoya-grampus.jp/news/misc/2018/0809post-1024.php
2014年W杯に出場した元ブラジル代表のジョーは2017年コリンチャンスにてブラジル代表1部リーグの得点王&MVPを獲得し、2018年に1100万ユーロ(約15億円)で名古屋グランパスに加入しました。加入初年度から得点を重ねJ1リーグでも24得点で得点王となり、名古屋グランパスのJ1残留に大きく貢献しました。
■2017シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 小林悠 | 23 | 川崎フロンターレ |
2位 | 杉本健勇 | 22 | セレッソ大阪 |
3位 | 興梠慎三 | 20 | 浦和レッズ |
画像:https://www.jleague.jp/j-tano/1121
小林悠は2010年から川崎フロンターレに所属し、2017年から中村憲剛からキャプテンを引き継ぎました。Jリーグ屈指のラインブレーカーであり、毎シーズンコンスタントに得点を重ねてきて、2017年ついに得点王を獲得しました。以外にも(?)身長177cmながらポストプレーも得意としており、川崎フロンターレのパスサッカーに欠かせない存在となっています。
■2016シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | レアンドロ | 19 | ヴィッセル神戸 |
1位 | ピーター・ウタカ | 19 | サンフレッチェ広島 |
2位 | クリスティアーノ | 19 | 柏レイソル |
3位 | 小林悠 | 16 | 川崎フロンターレ |
3位 | 大久保嘉人 | 15 | 川崎フロンターレ |
画像:https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/12153.html
レアンドロは2005年からブラジル、日本、カタールを経て、2度目の日本で2020年までプレーし、日本で現役を引退した選手です。ヴィッセル神戸には2015~2018年に在籍し、ペドロ・ジュニオールと渡邉千真らとゴールを量産し、得点王を獲得しました。その後は怪我に泣かされて、スパイクを脱ぐことになりました。
■2015シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 大久保嘉人 | 23 | 川崎フロンターレ |
2位 | ドウグラス | 21 | サンフレッチェ広島 |
3位 | 宇佐美貴史 | 19 | ガンバ大阪 |
2度のW杯に出場し、セレッソ大阪・ヴィッセル神戸・川崎フロンターレで得点を量産した大久保嘉人は日本を代表するストライカーです。2022年1月現在 J1通算191得点は歴代1位の記録です。前線の複数のポジションを高いレベルでこなすことが出来ますが、川崎フロンターレでは風間監督のもと得点にフォーカスすることで、Jリーグ史上初の3年連続の得点王を獲得しました。
■2014シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 大久保嘉人 | 18 | 川崎フロンターレ |
2位 | 豊田陽平 | 15 | サガン鳥栖 |
3位 | マルコス・ゴメス | 14 | ヴィッセル神戸 |
画像:https://twitter.com/tosu_city/status/528909919118819328
豊田陽平はその日本人離れしたフィジカルから「ドログバ」というニックネームがあるストライカーです。ちなみに、モンテディオ山形時代のコーチがドログバと命名したそうです。サガン鳥栖で得点能力が開花し、3シーズン連続で15得点とサガン鳥栖のJ1定着に大きく貢献しました。他クラブからの移籍話がある中、サガン鳥栖には2012~2021年の9シーズン在籍しました。
■2013シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 大久保嘉人 | 26 | 川崎フロンターレ |
2位 | 川又堅碁 | 23 | アルビレックス新潟 |
3位 | 柿谷曜一朗 | 21 | セレッソ大阪 |
画像:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2013/11/01/post_494/
川又堅碁は2008年からアルビレックス新潟でプロ生活をスタートさせました。2012年のファジアーノ岡山へのローン移籍中に38試合18得点と結果を残し、満を持して臨んだ2013年にリーグ2位のシーン23得点を獲得しました。その後日本代表での活躍も期待されましたが、当時のハリルホジッチ監督の戦術と合わないこともあり、残念ながら定着には至りませんでした。
■2012シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 佐藤寿人 | 22 | サンフレッチェ広島 |
2位 | 豊田陽平 | 19 | サガン鳥栖 |
3位 | 赤嶺真吾 | 14 | ベガルタ仙台 |
3位 | レアンドロ | 14 | ガンバ大阪 |
画像:https://soccermagazine.jp/j1/17365965
佐藤寿人はJリーグおよびサンフレッチェ広島を代表するストライカーでした。J1通算得点は大久保嘉人に次ぐ歴代2位の161得点(2022年1月現在)、Jリーグ通算得点220得点は歴代1位です。決して恵まれた体格ではありませんでしたが、1トップを主戦場とし、足元のポストプレーや裏への抜け出しで結果を残し続けました。2004~2015年はJリーグ史上初の12年連続の2桁得点を挙げています。日本代表ではどうしても体を張れる1トップが望まれるため、特徴を活かしきれなかったのが悔やまれます。
■2011シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | ケネディ | 19 | 名古屋グランパス |
2位 | ハーフナー・マイク | 17 | ヴァンフォーレ甲府 |
3位 | レアンドロ・ドミンゲス | 15 | 柏レイソル |
3位 | イ・グノ | 15 | ガンバ大阪 |
3位 | 李忠成 | 15 | サンフレッチェ広島 |
画像:https://nagoya-grampus.jp/game/result/2011/06152011j115vs/
元オーストラリア代表のケネディは主にドイツ(1部から4部まで幅広く)でプレーし、2009~2014年に名古屋グランパスに在籍しました。2010年はJ1得点王を獲得し、名古屋グランパスのリーグ初優勝に大きく貢献しました。翌2011年も19得点で、2年連続の得点王を獲得しました。2015年からは母国オーストラリアのメルボルン・シティFCに移籍し、現役を引退しました。
■2010シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 前田遼一 | 17 | ジュビロ磐田 |
1位 | ケネディ | 17 | 名古屋グランパス |
2位 | エジミウソン | 16 | 浦和レッズ |
2位 | マルシオ・リシャルデス | 16 | アルビレックス新潟 |
3位 | ジュニーニョ | 14 | 川崎フロンターレ |
3位 | 平井将生 | 14 | ガンバ大阪 |
3位 | アドリアーノ | 14 | セレッソ大阪 |
画像:https://plaza.rakuten.co.jp/ishidiary/diary/20101105/
元日本代表の前田遼一は2000~2014年にジュビロ磐田に在籍し、引退後はジュビロ磐田で指導者を務めています。前線からのプレス・味方のスペースを作る動き・正確なポストプレーでチームに貢献する中、2010年に2年連続となるリーグ得点王を獲得しました。なお、2010年にはジュビロ磐田のレジェンドである中山雅史の退団に伴い背番号9を付ける機会があったが辞退したそうです。
■2009シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 前田遼一 | 20 | ジュビロ磐田 |
2位 | エジミウソン | 17 | 浦和レッズ |
2位 | ジュニーニョ | 17 | 川崎フロンターレ |
3位 | 石川直宏 | 15 | FC東京 |
3位 | 佐藤寿人 | 15 | サンフレッチェ広島 |
画像:https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/03/15/gazo/G20090315Z00001960.html
ブラジル人のエジミウソンは2004~2010年にJリーグのアルビレックス新潟と浦和レッズでプレーしました(※)。アルビレックス新潟での活躍が認められ、浦和レッズに移籍しました。元日本代表の高原直泰とのポジション争いを制してチームに定着、2009年はリーグ2位の得点を挙げました。2011年は本人は望まない形でしたが、カタールのアル・ガラファに移籍しました。
(※)2012年にFC東京、2015年にセレッソ大阪でもプレーしてます。
■2008シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | マルキーニョス | 21 | 鹿島アントラーズ |
2位 | ダヴィ | 16 | コンサドーレ札幌 |
3位 | 鄭大世 | 14 | 川崎フロンターレ |
3位 | 柳沢敦 | 14 | 京都サンガ |
画像:https://www.antlers.co.jp/games/2008/j1_26.html
マルキーニョスは鹿島アントラーズの助っ人外国籍選手の中でもベストな選手の一人でした。2007~2010年の4シーズンに渡り在籍し、2007~2009年はJ1リーグ3連覇に貢献しました。中でも2008年はリーグ得点王を獲得し、MVP、ベストイレブンに選出されるなど大活躍を見せました。
■2007シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | ジュニーニョ | 22 | 川崎フロンターレ |
2位 | バレー | 20 | ガンバ大阪 |
3位 | エジミウソン | 19 | アルビレックス新潟 |
画像:https://news.livedoor.com/article/image_detail/7992595/?img_id=5242249
ジュニーニョは疑いなく川崎フロンターレの最強助っ人ストライカーでした(2003~2011年に在籍)。元日本代表の中村憲剛とのホットライン、そして自身のスピードを活かして多くの得点を挙げました。2006年はJ2で37得点で得点王になり川崎フロンターレのJ1昇格に貢献し、2007年は22得点でJ1で得点王になり、J2/J1連続で個人タイトル獲得となりました。
■2006シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | ワシントン | 26 | 浦和レッズ |
1位 | マグノ・アウベス | 26 | ガンバ大阪 |
2位 | ジュニーニョ | 20 | 川崎フロンターレ |
3位 | ルーカス | 18 | FC東京 |
3位 | 我那覇和樹 | 18 | 川崎フロンターレ |
3位 | 佐藤寿人 | 18 | サンフレッチェ広島 |
画像:https://www.urawa-reds.co.jp/archive/wallpaper/images/629.jpg
元ブラジル代表のワシントンは東京ヴェルディから2006年に浦和レッズに加入しました。加入初年からフィジカルを活かして得点を量産し、浦和レッズのJ1初優勝に貢献、得点王に輝きました。なお、同店得点王のマグノ・アウベスとはブラジル代表で2トップを組んだことがある。
■2005シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | アラウージョ | 33 | ガンバ大阪 |
2位 | ワシントン | 22 | 東京ヴェルディ |
3位 | エジミウソン | 18 | アルビレックス新潟 |
3位 | 佐藤寿人 | 18 | サンフレッチェ広島 |
3位 | マグノ・アウベス | 18 | ガンバ大阪 |
画像:https://soccermagazine.jp/j1/17362137/p2#content-paging-anchor-17362137
アラウージョがガンバ大阪に在籍したのは2005年の1シーズンのみでしたが、今でもなお語り継がれるストライカーです。優勝が懸かっていたリーグ最終節で勝利を導く得点を挙げて、ガンバ大阪の優勝に貢献しました。アラウージョ自身も33得点でリーグ得点王を獲得、MVPに選出されました。シーズン終了後はブラジル代表を目指すためなどの事情があり、ガンバ大阪とは円満で退団をしました。
■2004シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | エメルソン | 27 | 浦和レッズ |
2位 | 大黒将志 | 20 | ガンバ大阪 |
3位 | マルケス | 17 | 名古屋グランパス |
3位 | 播戸竜二 | 17 | ヴィッセル神戸 |
画像:https://soccermagazine.jp/j1/17361735/p2
エメルソンは2000年にJ2 コンサドーレ札幌で当時監督をしていた岡田武史の熱望で日本に来ました。コンサドーレ札幌では期待通りに34試合31得点と大活躍し、J1昇格に貢献しました。
浦和レッズには2001~2005年に在籍し、引き続き得点を量産、2004年はリーグ得点王を獲得しました。その活躍により、2005年途中にカタールのアル・サッドに引き抜かれました。
■2003シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | ウェズレイ | 22 | 名古屋グランパス |
2位 | グラウ | 21 | ジュビロ磐田 |
3位 | エメルソン | 18 | 浦和レッズ |
画像:https://www.jleague.jp/news/article/11969/
ウェズレイは2000途中~2005年に名古屋グランパスに在籍しました。力強いドリブル、強烈なミドルシュートで得点を重ね、2003年に得点王となりました。2015年にはOBとして豊田スタジアムに来場し、クラブとも良好な関係を築いているようです。
ちなみに、2006~2007年はサンフレッチェ広島に在籍し、その際に披露した弓矢を射るゴールパフォーマンスは今でもサンフレッチェ広島の選手やサポーターが用いられます。
■2002シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 高原直泰 | 26 | ジュビロ磐田 |
2位 | マグロン | 22 | ガンバ大阪 |
3位 | ウェズレイ | 20 | 名古屋グランパス |
画像:https://www.footballchannel.jp/2019/04/29/post319392/4/
元日本代表の高原直泰は高校卒業後にジュビロ磐田に入団し、2002年まで在籍しました。2002年は中山雅史とコンビを組み得点を量産しリーグ優勝に貢献、得点王とMVPを獲得しました。このとき23歳で今なお最年少得点王です。また、2001年にはアルゼンチンのボカ・ジュニアーズからのオファーで期限付き移籍をしています(その後アルゼンチンの経済不安定により日本に復帰)。
■2001シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | ウィル | 24 | コンサドーレ札幌 |
2位 | 崔龍洙 | 21 | ジェフユナイテッド市原 |
2位 | ウェズレイ | 21 | 名古屋グランパス |
3位 | アマラオ | 17 | FC東京 |
3位 | ニーノ・ブーレ | 17 | ガンバ大阪 |
画像:https://www.football-zone.net/archives/301234
ブラジル人のウィルは2001年に期限付き移籍でコンサドーレ札幌に加入しました。加入初年度からチームにフィットし、26試合24得点で得点王となりました。Jリーグでブラジル人が得点王になるのはウィルが初めてでした。翌年2002年は横浜FMに期限付き移籍し、24試合14得点とこちらでも結果を残しましたが、素行の問題で退団しています。
■2000シーズン
順位 | 選手名 | 得点数 | チーム |
---|---|---|---|
1位 | 中山雅史 | 20 | 磐田 |
2位 | 北嶋秀朗 | 18 | 柏 |
3位 | 三浦知良 | 17 | 京都 |
3位 | 柳想鐵 | 17 | 横浜FM |
3位 | ツゥット | 17 | FC東京 |
画像:https://soccermagazine.jp/j1/17360612/p2
元日本代表の中山雅史はゴン中山の愛称で呼ばれ、1990年のヤマハ発動機から2020年のアスルクラロ沼津まで長らく日本サッカーでプレーしたレジェンドの一人です。1998年FIFAワールドカップ(フランス大会)では日本人初ゴールを記録しており、続く2002年日韓大会にも出場しました。JリーグではMVP1回、得点王2回、ベストイレブン4回を獲得しています。現在はジュビロ磐田のトップコーチを務めています。
以上
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