2022年5月29日作成
本日、2022年チャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード対リバプールの試合をWOWOW オンデマンドで観ました。
結果は後半14分のヴィニシウスのゴールが決勝点となり、レアル・マドリードが14回目のチャンピオンズリーグ優勝を果たしました(1-0でレアルの勝利)。
私はリバプール推しということもあり結果は非常に悔しいものでした。
本記事では試合中に私が思ったことを記載したいと思います。
■試合の感想
○なぜリバプールは負けたのか
チームとしての完成度はリバプールが勝っていたと思います。
クロップ体制で確立した全員フットボールは交代選手含めて非常に高い完成度を誇ります。
試合内容も全体的にリバプールが押していました。
ただ、得点になるはずのシュートを見事にクルトワに止められ続けました。
クルトワが大当たりで中々点が入らない⇒前掛かりになる⇒カウンターで失点 で負けたのかなと。
10回やれば5回以上はリバプールが勝ったとは思うのですが、タラレバですし、やはりサッカーというのは内容と勝敗が結びつかないものだと思いました。
また、こういう試合で勝ち切るのがさすがはレアル・マドリードです。
○オリギの負傷
トーナメントの一発勝負において必要なのはラッキーボーイです。
近年、リバプールのラッキーボーイは間違いなくオリギでした。
後半32分にチアゴに変えてフィルミーノを入れましたが、もしオリギだったら・・・とつい思ってしまいます。
○コナテの先発
ファン・ダイクの相棒としてコナテが選ばれました。
確かにコナテは今シーズン良いプレーを続けていました。
しかしながら、CL決勝という大舞台を考えると、やはり経験豊かなマティプのほうがが良かったと思いました。
コナテは伸び代は非常に感じますしセットプレーでの得点も期待できますが、まだ安定感はマティプのほうがあるように思います。
○ルイス・ディアスが消えていた
冬の移籍後にレギュラーに定着したルイス・ディアスが試合から消えていました。
得意の左サイドでの仕掛けはレアルの右サイドバックのカルバハルに止められていました。
加えてレアルもルイス・ディアスを特に警戒していたのか、カルバハルへの他の選手によるフォローも早かったです。
この結果、攻撃が右サイドのサラーに任せる形になってレアルも守りやすくなった、かもしれません。
○ヘンダーソンを引っ張りすぎ
後半14分に失点してから、ヘンダーソン⇒ケイタへ交代したのが後半32分でした。
これは、少し遅いと思いました。
ヘンダーソンはキャプテンシーがあり、いるとチームは引き締まるのですが、プレースタイルは良くも悪くも器用貧乏です。
決勝のようなプレッシャーのかかる試合のスタメンや、試合を締めに行く場合に後半途中に入るなどは効果テキメンです。
ただ、得点がどうしても必要なシーンはケイタやフィルミーノが必要になります。
後半32分だと試合終了まで10分+αと短かくなるので、せめて失点してすぐに交代していれば良かったかもしれません。
結果論で好き勝手言ってますが。。
巷では試合前のバロンドール候補はサラーとベンゼマで、試合に勝ったほうがバロンドールという話もあったそうです。
ということは、今やベンゼマがバロンドール第一候補ということでしょうか。
普段レアルの試合を見ていないのでベンゼマがバロンドールに相応しいのかイマイチ ピンと来てません。
ただ、果たしてサラーやデ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)よりも優れた選手なのかなあ、と思ってしまいます。
○WOWOWオンデマンドの画質がイマイチ
試合画像がイマイチでした。
同じ意見が試合中にTwitter上でも多く見られたので、私だけの現象ではなさそうです。
私はこの試合のみのスポット契約なので分かりませんが、WOWOW オンデマンドは普段からあの画質なのでしょうか?
もしくは、CL決勝という多くの視聴者が集まったことで画質を落としたのでしょうか?
いずれにしろ、来シーズンのCL放送もWOWOWが独占しているようなので、是非とも画質については改善して欲しいです。
以上
■参考
去年のものですがWOWOWオンデマンドの無料トライアルの加入・解約方法を参考に示します。