はじめに
日本の野球選手たちは、長年にわたりメジャーリーグでその実力を発揮してきました。
彼らの活躍は、日本とアメリカ問わずに多くのファンに感動を与え続けています。
本記事では、アメリカメディアが選ぶ日本人メジャーリーガーの歴代TOP10を画像付きで紹介します。
数々の名プレーヤーたちの中から、特に輝かしい実績を持つ選手たちを厳選し、その魅力と功績を解説します。あなたもきっと、彼らの凄さに驚かされることでしょう。
10位 岩隈久志
楽天からシアトル・マリナーズに移籍し、2012~2017年に所属。移籍初年度は比較的低年俸の1年契約だったが実力が認められ年俸の大幅アップの複数年契約を勝ち取った。メジャー成績は150試合登板(うち136試合先発)63勝防御率3.42。その実績からシアトル・マリナーズ特任コーチ・アドバイザーを務める。
9位 佐々木主浩
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横浜からシアトル・マリナーズに移籍し、2000~2003年に所属。日本同様に主にクローザーとして活躍しメジャー通算129セーブを達成、日本時代と合計すると381セーブ(通算300セーブは日本人初)の記録を持つ。最後は家族との時間を優先し日本への帰国を決めた。
8位 黒田博樹
黒田博樹は広島からメジャーに移籍し、ドジャース(2008‐2011年)とヤンキース(2012‐2014年)で活躍。メジャーでプレーした7年間で212試合(211先発)79勝防御率3.45の成績を残す。2013年には日本人として初めてのナ・リーグ全球団勝利を上げた。
7位 上原浩治
上原浩治はジャイアンツで10年間活躍した後にメジャーに挑戦。オリオールズ→レンジャーズ→レッドソックス→カブスで活躍。日米通算100勝100セーブ100ホールドを達成した唯一のアジア人選手としての記録を持つ。ちなみに引退後はメディアで活動をし、ユーチューバーとしてもチャンネル登録者数90万人を誇る。
6位 ダルビッシュ有
ダルビッシュ有は日本ハムで9年間活躍した後にメジャーに挑戦し、レンジャーズ→ドジャース→カブス→カブスで活躍した(本記事作成時もカブスに所属)。日本ハム時代は5年連続で防御率1点台の偉業を達成する。また、メジャーでは日本人初の最多勝利と日本人2人目の最多奪三振を獲得した。
5位 田中将大
田中将大は楽天で7年間活躍した後にヤンキースで2020年までの7年間活躍した。2021年からは楽天に戻りプレーを続ける。ヤンキースの7年間では174試合(173先発)78勝防御率3.73の成績を残す。楽天に戻った時は日本人史上最高年俸の9億円+出来高払いと高い評価を受けていた。
4位 野茂英雄
日本人野球選手としてメジャーの扉を上げた事実上の先駆者として知られる野茂英雄。メジャーではノーヒットノーラン2回、最多奪三振2回、新人王獲得など記録を残し、後の選手の道を切り開いた。所属チームも多く15年間合計8チームに所属した。
3位 大谷翔平
日本人歴代最高選手とも呼び声が高い大谷翔平。メジャーでの記録もすさまじく、ホームラン王、シーズンMVPを獲得。さらにメジャー史上初の規定投球回数と規定打席数に到達した。2024年には契約金1,000億円以上でエンゼルスからドジャース(ともにロサンゼルスのチーム)に移籍して大きな話題となった。
2位 松井秀喜
地元星稜高校からジャイアンツに入団。ゴジラのあだ名で強打者として活躍し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した。ヤンキースではワールドシリーズ優勝に貢献し、アジア人として初めてのワールドシリーズMVPにも輝いた。シーズンホームラン王にも3回獲得している。現役引退後はヤンキースでGM特別アドバイザーを務める。
1位 イチロー
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イチローのメジャーのイメージはマリナーズの人が多いと思われるが、実際にメジャー通算19シーズンのうち14シーズンをマリナーズでプレーした。メジャーの最も有名な記録はシーズン最多安打記録(262安打)でいまだに破られていない。さらに10年連続で200安打達成しており、これも破られていない。現役引退後はマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務める。
以上