2024/1/13作成
メジャーリーグベースボール(MLB)は世界的な野球の最高峰であり、数多くの日本人選手がその舞台に挑戦してきました。イチロー、松井秀喜などMLBでもレジェンドと言われる選手もいたり、2024年現在では大谷翔平が活躍する一方で、期待された結果を残すことが出来なかった選手もいます。勝負の世界ということもあり成功する選手もいれば、当然難しかった選手もいます。
本記事では、MLBに挑戦したものの残念ながら結果を残せなかった4選手を紹介したいと思います。
画像:https://a.espncdn.com/photo/2011/0212/la_g_nakamura_b1_576.jpg
ポジション:三塁手
近鉄の4番として大活躍(移籍直前はホームラン46本、132打点)していた中村。2005年の近鉄の吸収合併のタイミングでメジャー移籍を模索、ドジャースとマイナー契約に至る。渡米しメジャー昇格するも打率0.128、ホームラン0本の結果で再度マイナーへ降格し、1年で日本に帰国。
チーム:楽天→レンジャーズ
ポジション:投手
楽天で中継ぎとして活躍し、チームの慰留を断りメジャー移籍を実現。しかしメジャー4試合防御率20.25という結果で、シーズン序盤にマイナー降格、メジャー1年目の5月にはメジャー契約を解除される。メジャー2年目を迎えることなく古巣楽天に出戻り防御率2.18の輝きを取り戻す。
チーム:西武→アスレチックス
ポジション:遊撃手
西武の遊撃手として日本球界屈指の結果を残し、メジャーへ移籍。しかし1年目は故障者入りしてシーズン開幕&シーズン終了、2年目もメジャー昇格出来ず、最後は戦力外通告を受ける。メジャー出場0試合。それでも日本での評価は高く、争奪戦の上、オリックスへ移籍し活躍を見せた。
山口俊
画像:https://i.cbc.ca/1.5428728.1579135088!/cpImage/httpImage/yamaguchi-shun-011520.jpg
チーム:巨人→ブルージェイズ
ポジション:投手
メジャー移籍直前のシーズンは巨人にて最多勝利、最多奪三振、最高勝率を獲得するなど、日本トップクラスの投手であった山口。ポスティング移籍でブルージェイズに移籍するものの、1年目は17試合2勝4敗防御率8.06の残念な結果。メジャー2年目を迎える前に戦力外通告を受ける。その後、メジャーのジャイアンツに移籍するもシーズン途中に自由契約になり、古巣日本ジャイアンツに戻った。
選手名 | チーム | ポジション |
---|---|---|
中村紀洋 | 近鉄→ドジャース | 三塁手 |
福盛和男 | 楽天→レンジャーズ | 投手 |
中島裕之 | 西武→アスレチックス | 遊撃手 |
山口俊 | 巨人→ブルージェイズ | 投手 |
以上
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