日本最大規模の格闘技団体「RIZIN」の舞台で輝きを放つ選手たち。
その中でも「最強」は誰なのか——。
総合格闘技(MMA)の世界では階級を超えて実力を評価する「P4P(パウンド・フォー・パウンド)」ランキングが存在します。
本記事では海外メディアが選出したRIZINのP4PランキングTOP10 を紹介します!
果たして、1位に輝くのは誰なのか? 日本人選手はランクインしているのか?
最新の評価をチェックしていきましょう!
10位 神龍誠
幼少期の神龍誠は決して恵まれた身体ではなかったものの、父親の勧めで始めた格闘技で才能を開花させました。幼少期からレスリング、ムエタイ、柔道など様々な競技に取り組み、2016年に選手としてデビューしました。その後国内外で結果を残しており、2025年現在はRIZINを主戦場としています。
9位 井上直樹
画像:https://mmajunkie.usatoday.com/
「地獄のエンジェル」の二つ名を持つ井上直樹。日本人選手最年少でUFCと契約するなど前途有望な選手です。打撃・寝技・組技をオールラウンドに扱うことが出来るのが特徴です。RIZINでは2024年9月に27歳でバンタム級王者となりました。
8位 トフィック・ムサエフ
画像:https://mmajunkie.usatoday.com/
トフィック・ムサエフはアゼルバイジャン出身選手であり、「コーカサスの死神」の二つ名を持ちます(コーカサスはアゼルバイジャンの地名)。RIZINには2018年から参戦しており、2019年にはライト級トーナメントを制覇しました。
7位 フアン・アーチュレッタ
フアン・アーチュレッタはアメリカ出身選手であり、「鋼のグラディエーター」の二つ名を持ちます。2022年からRIZINに参戦し、2023年にはアメリカ人選手として初めてバンタム級王座を獲得しました。
6位 クレベル・コイケ
画像:https://mmajunkie.usatoday.com/
クレベル・コイケはブラジル出身の選手であり、14歳から日本(静岡県)に住んでいます。格闘技の前は柔道をやっており、国際大会でも実績を残してきました。RIZINには21歳で参戦し、2022年にフェザー級王者となりました。
5位 ホベルト・サトシ・ソウザ
ホベルト・サトシ・ソウザはブラジル出身の選手で、「シン・柔術マジシャン」の二つ名を持ちます。元々は柔道で結果を残してきて、24歳で総合格闘技に転向しました。32歳でRIZINライト級初代王者を獲得し、その後の防衛にも成功しています。
4位 ヴガール・ケラモフ
ヴガール・ケラモフはアゼルバイジャン出身選手であり、「コーカサスの雷」の二つ名を持ちます。格闘技は9歳から始めて、ロシアで選手デビューしました。RIZINには18歳になる2020年から参戦しています。2023年には朝倉未来を破ってフェザー級王者となりました。
3位 朝倉海
画像:https://mmajunkie.usatoday.com/
朝倉海は兄の朝倉未来とともにストリートファイトからスタートした格闘技選手です。RIZINには2017年、24歳から参戦しており、バンタム級王者を2度獲得しています。2025年からはRIZINからUFCへステージを変えています。
2位 鈴木千裕
鈴木千裕は東京都出身の格闘技選手です。3歳に空手を始めて、中学生から格闘技に転向しています。18歳の2017年にプロデビューを果たし、タイトルを獲得しています。RIZINには32歳の2021年から参戦しました。2023年に本ランキング4位のヴガール・ケラモフを破ってフェザー級王者になりました。
1位 堀口恭司
堀口恭司は「史上最強のMade In JAPAN」という二つ名を持つ選手です。2010年、20歳に格闘技選手としてプロデビューを果たし、UFCなどで活躍しました。RIZINには2017年から参戦しており、RIZIN史上初の2階級制覇(バンタム級・フライ級)を達成しています。日本の総合格闘技を代表する選手として国内外で高い評価を得ています。
以上