筋肉美・しなやかな動き・そして爽やかな笑顔──体操男子の世界には、技術だけでなく“ビジュアル”でも注目を集める選手が数多く存在します。
本記事では世界中の歴代男子体操選手の中から「イケメン度の高い選手」を厳選し、ランキング形式でご紹介します!
知らなかった選手もいるかも⁉早速見ていきましょう!
10位 カルロス・ユーロ
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カルロス・ユロ(Carlos Yulo)は1998年生まれフィリピン出身の選手です。
カルロス・ユロはフィリピン体操界の歴史を塗り替えた存在として知られます。幼少期から運動神経に優れ、フィリピンの首都マニラで育ちました。2016年に日本の体操強豪校である順天堂大学に留学しました。
2018年の世界体操選手権では男子床運動で金メダルを獲得し、フィリピン初の世界選手権金メダリストとなりました。さらに同大会では跳馬で銅メダルも獲得し、複数種目でのメダル獲得という快挙を成し遂げています。さらに2021年の東京オリンピックにも出場し、床運動や跳馬などで好成績を収めました。
9位 マルセル・ニューエン
マルセル・ニューエン(Marcel Nguyen)は1987年生まれドイツ出身の選手です。ドイツとベトナムのハーフであり、卓越した技術と安定感で数々の国際大会において輝かしい成績を収めてきました。
2006年からはドイツ代表として国際舞台に登場し、以降、長年にわたりドイツ体操界の中心選手として活躍しています。2012年ロンドンオリンピックでは個人総合で銀メダルを獲得し、さらに床運動でも銀メダルを手にし、歴史的な快挙となりました。
8位 オレグ・ベルニャエフ
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オレグ・ヴェルニャエフ(Oleg Verniaiev)は1993年生まれウクライナ出身の選手です。ウクライナの首都キーウで育ちジュニア時代から国内外の大会で活躍してきました。ウクライナ代表としては2012年ロンドンオリンピックに出場し、男子団体で4位を獲得しました。その後も着実に成長を続け、2016年リオデジャネイロオリンピックでは個人総合で銀メダル、平行棒で金メダルを獲得しました。
7位 ドミニク・カニンガム
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ドミニク・カニンガム(Dominick Cunningham)は1995年生まれイギリス出身の選手です。イギリス バーミンガムで生まれ育ち、7歳の時に地元の体操クラブでトレーニングを始めました。国際舞台での本格的な活躍は2010年代に入ってからで、2015年のヨーロッパ選手権では男子団体で銅メダルを獲得。続けて2019年の世界選手権では男子団体で5位入賞を果たしました。
6位 ニキータ・ナゴルニー
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ニキータ・ナゴルニー(Nikita Nagornyy)は1997年生まれロシア出身の選手です。
幼少期はサッカーをしていましたが、6歳のときに体操に転向しました。才能はすぐに開花し、2013年にはヨーロッパジュニア選手権で個人総合金メダルを獲得しました。
シニアデビュー後もその勢いは止まらず、2016年リオデジャネイロオリンピックではロシア代表の一員として団体銀メダルを獲得。2018年世界体操選手権では団体銀メダル、個人総合銅メダルを獲得し、世界トップクラスの選手として名を馳せました。
5位 ダニエル・キーティングス
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ダニエル・ライアン・キーティングス(Daniel Ryan Keatings)は1990年生まれイギリス出身の選手です。体操種目ではオールラウンド(個人総合)とあん馬を得意種目として活躍しました。
2009年のヨーロッパ体操選手権では個人総合で銀メダル、あん馬で銅メダルを獲得。同年10月ロンドンで行われた世界体操選手権の個人総合で銀メダルを獲得し、イギリス男子体操史上初となる世界選手権個人総合メダリストとなりました。さらに2010年のヨーロッパ選手権ではイギリス男子初のシニア欧州選手権金メダル(あん馬)を獲得し、団体でも銀メダルを獲得しました。
4位 内村 航平
内村航平(うちむら こうへい)は1989年生まれ福岡県出身の日本を代表する体操選手です。世界体操界において「キング・コウヘイ」と称されるほどの実力と実績を誇り、その名は世界中の体操ファンに知られています。
5歳で体操を始め福岡県立筑紫台高等学校を経て、順天堂大学に進学。大学時代から国内外の大会で頭角を現し、2007年には世界体操選手権で初のメダルを獲得しました。オリンピックは2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロで個人総合金メダルを獲得・連覇しオリンピック史上初の快挙を達成しました。さらに世界体操選手権では2010年から2019年にかけて6度の個人総合金メダルを獲得しています。
3位 リース・マクレナガン
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リース・マクレナガン(Rhys McClenaghan)は1999年生まれ北アイルランド出身の選手です。アイルランドを代表する体操界のスターであり、特にあん馬種目で成功を収めています。10代半ばにイギリス国内やアイルランド国内のジュニア大会で数々のタイトルを獲得してきました。その後2017年わずか18歳でヨーロッパ選手権に出場し、あん馬で銅メダルを獲得。2018年にはコモンウェルスゲームズで金メダルを獲得し、アイルランド体操界の歴史的な快挙を成し遂げました。2021年の東京オリンピックではあん馬決勝に進出し、堂々の7位入賞しました。
2位 アーサー・ザネッティ
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アルトゥール・ザネッティ(Arthur Zanetti)は1990年生まれブラジル出身の選手です。
ザネッティのキャリアハイは2012年ロンドンオリンピックでの吊り輪金メダル獲得です。これはブラジル体操史上初のオリンピック金メダルとなり、ブラジルスポーツ界に歴史を残しました。続く2016年リオデジャネイロオリンピックでは地元開催で銀メダルを獲得し、2大会連続でのメダル獲得という快挙を成し遂げました。
サネッティは体格的に恵まれているわけではありませんが(身長165cm程度)、その不利を克服するための技術と筋力を磨き上げ、多くの若手選手にとって大きな励みとなっています。
1位 マックス・ウィットロック
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マックス・ホイットロック(Max Whitlock)は1993年生まれイギリス・ロンドン出身の選手です。特にあん馬と床運動でイギリス体操界を代表する存在として知られています。
2015年の世界体操選手権のあん馬で金メダルを獲得、続く2016年リオデジャネイロオリンピックでもあん馬で金メダルを獲得しました。さらに床運動でも銅メダル獲得し世界的な評価を確固たるものにしました。
以上