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2021.7.22作成
今回は2021年7月21日に行われた東京オリンピック 女子サッカー 日本対カナダの試合感想でもつらつら書こうと思います。
女子サッカーを観たのは数年ぶりだったので知らない選手も多かったので、気になった選手も記載しようと思います。
■試合結果は？
1対1の引き分けでした。
前半6分にカナダが先制し、後半39分に日本が追い付いてそのまま終了です。
■FIFAランキングは？
FIFA公式HPで最新のFIFAランキングを確認したところ、日本10位、カナダ8位とFIFAランキング上は格上の相手だったことが分かります。
参考に東京オリンピック参加チームのFIFAランキングをまとめました。
| FIFAﾗﾝｷﾝｸﾞ | 国 | FIFAﾎﾟｲﾝﾄ |
|---|---|---|
| 1 | アメリカ | 2197 |
| 4 | オランダ | 2035 |
| 5 | スウェーデン | 2011 |
| 6 | イギリス(イングランド) | 1974 |
| 7 | ブラジル | 1971 |
| 8 | カナダ | 1962 |
| 9 | オーストラリア | 1952 |
| 10 | 日本 | 1942 |
| 15 | 中国 | 1875 |
| 22 | ニュージーランド | 1757 |
| 37 | チリ | 1622 |
| 104 | ザンビア | 1191 |
■気になった選手
中島 依美（MF、INAC神戸レオネッサ所属、30歳）
足元の技術が上手くて、相手に詰められても上手くかわして時間を作ったり、味方にパスを回してました。
男子でいうと元日本代表の遠藤保仁に近いかな？
ただ、サイドへの展開でのパスミスや、少しバックパスが多かったのが残念で、後半31分で交代となりました。
清水 梨紗（右SB、日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属、25歳）
効果的な攻め上がり、上下運動で攻撃面での貢献大。
イマイチだった左サイドに比べて機能していたと思います。
最後のクロスの精度が良ければ得点にはつながったかも。
池田 咲紀子（GK、三菱重工浦和レッズレディース所属、28歳）
1失点目は味方のポジショニングが悪かったのでGKの責任は小さいながらも、それ以外のポカミスでもっと失点しててもおかしくなかったです。
2点目のオフサイドも含めて1点で抑えられたのはラッキーでした。
岩渕 真奈（FW、アーセナル・ウィメンFC所属、28歳）
見事な同点弾！
これに尽きます。本当にありがとうございます。
試合を通して消えている時間が多かったですが、苦しい時間での得点で文句なしの貢献度でしょう。
■あのPKのシーンについて
ロベルト・バッジョも「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」と言っている通り、外すことは仕方ないですし、それもサッカーです。
しかし！！
蹴った後に頭を抱えて突っ立ているのはいただけないです。
尋常じゃないプレッシャーがかかっているのは想像できます。
それでも、オリンピックの代表選手であればそこは詰めてほしかったなと。
クリロナもメッシも代表戦でPK外すことあるし田中美南選手を攻めてはいけないけど、止められた瞬間に頭抱えてないでボール追いかけて欲しかった(´・ω・`)#なでしこジャパン#女子サッカー #Tokyo2020 pic.twitter.com/NA6NbKhQfp
— あわぽん (@awapon723) 2021年7月21日
■総評
技術、フィジカル、気迫すべてがカナダのほうが上回ってました。
勝ち点1取れてよかったと思える試合だったと思います。
逆に、この試合内容で勝ち点を取れたことはポジティブに捉えてよいと思います。
ダメなときは失点を重ねて０－３とかで負けますからね。
次戦は更に格上のイギリスが相手なので、しっかり切り替えて臨んでほしいです。
以上
