NFLのトップ選手たちはどのくらいの巨額契約を手にできるのでしょうか?
本記事では2025/2026シーズンの最新「NFL年俸ランキング」を画像付きで紹介し、各選手のプレースタイルや背景まで詳しく解説します。
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参考:NFL's highest paid player rankings 2025: Dak Prescott, Joe Burrow lead
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ポジション別NFL(アメフト)年俸ランキング【2025/2026シーズン】【画像】【選手解説】
NFL年俸ランキング
- 10位 ラマー・ジャクソン 78億円
- 9位 ジャスティン・ハーバート 78.8億円
- 8位 ブロック・パーディ 79.5億円
- 7位 ジャレッド・ゴフ 79.5億円
- 6位 トゥア・タゴヴァイロア 79.7億円
- 5位 トレバー・ローレンス 82.5億円
- 4位 ジョーダン・ラブ 82.5億円
- 3位 ジョシュ・アレン 82.5億円
- 2位 ジョー・バロウ 82.5億円
- 1位 ダック・プレスコット 90億円
10位 ラマー・ジャクソン 78億円
画像:https://www.britannica.com/
ボルチモア・レイブンズのQB、ラマー・ジャクソンは2024/2025シーズンにNFL史上初となる「パス平均ヤード数」と「ラッシュ平均ヤード数」の両方でリーグトップに立ち、史上最高のランニングクォーターバックとしての階段を登っています。通算最多の41タッチダウンパスと4インターセプトで高い精度を示し、パーフェクトパッサーレーティングの試合を史上最多の4回記録した結果、NFL最優秀選手(MVP)投票で上位争いに食い込みました。
9位 ジャスティン・ハーバート 78.8億円
ジャスティン・ハーバートはロサンゼルス・チャージャーズのQBでルーキーイヤーに31タッチダウンを記録しNFL新人最優秀攻撃選手賞を受賞しました。2024/2025シーズンではパス成功率66.5%、3,870ヤードのパス獲得、23タッチダウンに加え、自己最高の306ヤードのランも記録。17試合でわずか3インターセプトという安定した成績を残しました。
8位 ブロック・パーディ 79.5億円
ブロック・パーディはサンフランシスコ・49ersのQBです。2024/2025シーズンは負傷者の多発や主力レシーバーの離脱など逆風もありながら、地上戦でも自己最多323ヤード・5タッチダウンと持ち前の粘り強さを示しました。チームは6勝11敗でプレーオフ進出はならなかったものの、パーディ自身は50タッチダウン到達の球団最速記録など進化を続けています。
7位 ジャレッド・ゴフ 79.5億円
画像:https://www.profootballnetwork.com/
ジャレッド・ゴフはデトロイト・ライオンズのQBで2024/2025シーズンにキャリア最高とも言える活躍を見せました。17試合で4,629ヤードを投げ、37タッチダウン、12インターセプトを記録し、パス成功率72.4%というトップクラスの数字を残しました。特に6試合連続で70%以上の完成率と105以上のパサーレーティングを記録するなど、安定感と高精度なパスでチームを牽引。ライオンズを15勝2敗の好成績に導き、NFC北地区優勝に大きく貢献しました。
6位 トゥア・タゴヴァイロア 79.7億円
トゥア・タゴヴァイロアはハワイ州出身のマイアミ・ドルフィンズのQBです。貴重な左投げのQBで2020年のNFLドラフトで全体5位指名を受けました。2024/2025シーズンはリーグトップクラスの4,624パスヤードを記録、29タッチダウンを獲得しチームの攻撃を牽引しました。これまでの活躍が認められ、長期契約延長により2028年までドルフィンズでプレーが確約されています。
5位 トレバー・ローレンス 82.5億円
画像:https://www.profootballnetwork.com/
トレバー・ローレンスはジャクソンビル・ジャガーズのQBでクレムソン大学時代から“世代最高の逸材”と期待されて2021年ドラフト全体1位で入団しました。プロ2年目にはチームをプレーオフ進出へ導いたものの、2024/2025シーズンは左肩のケガや脳しんとうで苦しみました。しかしチームからの信頼は厚く、長期契約を得てチームの未来を託されています。
4位 ジョーダン・ラブ 82.5億円
ジョーダン・ラブはグリーンベイ・パッカーズのQBです。ユタ州立大出身で2020年NFLドラフト1巡26位指名でパッカーズ入りしました。プロ移行後は名QBアーロン・ロジャースの控えとして経験を積み、2023/2024シーズンより先発に昇格しました。2024/2025シーズンはパッカーズの主軸として成長し、シーズン終盤は精度の高いパスと勝負強いリーダーシップでチームを2年連続プレーオフに導きました。その結果が認められ現在の高年俸4年契約を獲得しました。
3位 ジョシュ・アレン 82.5億円
画像:https://www.si.com/nfl/bills
ジョシュ・アレンは2018年ドラフト1巡目7位でバッファロー・ビルズに入団し、強肩と高い機動力を武器にチームのエースとして君臨。2024/2025シーズンは史上初となる「パス・ラン・レシーブ」の全てでタッチダウンを同一試合で達成し、さらに1試合で3タッチダウンパス・3タッチダウンランという新記録も樹立しました。2025年オフにはNFL史上最高保証額となる6年3億3,000万ドルの大型契約を締結しました。
2位 ジョー・バロウ 82.5億円
ジョー・バロウはシンシナティ・ベンガルズのQBで2020年にNFLドラフト全体1位で指名されました。2024/2025シーズンは手首の大けがから復帰し、4,918ヤード、43タッチダウンパスを記録。いずれもNFLトップの成績であり、この驚異的な復活劇は「NFL年間カムバック選手賞」への受賞に繋がりました。
1位 ダック・プレスコット 90億円
画像:https://edition.cnn.com/sport
ダック・プレスコットはダラス・カウボーイズQBで2016年のドラフト4巡目135位で入団しました。ルーキーイヤーに主力QBの負傷から急遽スタメンに抜擢され同年の最優秀新人攻撃選手を獲得しチームの顔となりました。2023/2024シーズンはキャリア最高の成績を残し、MVP投票で2位となりました。そのオフシーズンには史上最高となる4年2億4,000万ドルの大型契約延長を果たし、2028年までカウボーイズでプレーする契約です。
以上