2023年3月12日 作成
目次
1.マイアミ・インターナショナル・オートドロームとは?
1-1.概要
マイアミ・インターナショナル・オートドロームはアメリカ合衆国フロリダ州ミアミにあるサーキットです。別名「ホームステッド・マイアミ・スピードウェイ」とも呼ばれます。
1995年に建設され、全長1.5マイル(約2.4キロメートル)のオーバルトラックと、内側にレイアウトされたロードコースがあります。オーバルトラックはバンク角が約18〜20度で、最高速度は240キロメートル以上に達します。一方、ロードコースは14のコーナーがあり、FIAグレード2の承認を受けています。
マイアミ・インターナショナル・オートドロームでは、F1だけでなく、NASCARのシリーズやインディカー・シリーズなど、様々なモータースポーツイベントが開催されます。また、一般のドライバー向けにドライビングスクールも開催されています。
なお、マイアミ・インターナショナル・オートドロームは、2005年のハリケーン・カトリーナの被害を受けたルイジアナ州ニューオーリンズにあったニューオーリンズ・スーパードームの代替施設としても使用されました。
コースレイアウトはこちら
1-2.施設情報
- トラック:2.21マイル(3.54キロ)のロードコース、および1/8マイル(201m)のドラッグストリップがあります。
- 収容人数:10万人以上が収容できる観客席があります。
- イベント:F1、NASCAR、インディカー、IMSAなど、様々なモータースポーツイベントが開催されます。
- 施設:フードスタンド、ギフトショップ、レストラン、ミュージアムなどの施設があります。
- 交通アクセス:近隣のマイアミ国際空港から車で約20分です。また、マイアミビーチからも車で約30分でアクセスできます。
1-3.開催されるイベント
- 【マイアミ・グランプリ】F1のレースの1つで、北アメリカで開催されるグランプリです。
- 【インターナショナル・チャンピオンズ・カップ】世界中のトップクラスのサッカーチームが参加する国際親善試合の1つです。
- 【ロール・ラリー・クロス】タイムアタックやジャンプなど、オフロードコースを駆け抜けるラリーレースです。
- 【ランボルギーニ・シュペル・トロフェオランボルギーニのオーナーが参加するレースで、プロ・アマチュアを問わず、ドライバーの腕前が競われます。
1-4.アクセス方法
【車でのアクセス】
マイアミ市内から車で約30分の距離にあり、高速道路であるI-95を南に走り、Homestead Extension(State Road 821)を南に進んで、Coral Sea Roadの出口を降りると、サーキットへの入り口が見えてきます。
【公共交通機関を利用したアクセス】
マイアミ・ダデ郡交通局(Miami-Dade Transit)のバスまたは鉄道を利用することができます。市内中心部からは、MetrorailのDadeland South Stationからバスで直接サーキットに向かうことができます。また、Metromoverと呼ばれる無料の市内電車もあり、Omni LoopのGrand Central StationからMetrorailに乗り換えて、Dadeland South Stationに向かうこともできます。
【タクシーまたはライドシェアを利用したアクセス】
タクシーまたはライドシェアサービス(Uber、Lyftなど)を利用して、サーキットに向かうこともできます。ただし、大会期間中は交通渋滞が予想されるため、余裕を持った計画が望ましいです。
場所はこのあたり。
2.周辺施設
2-1.ホテル情報
【ハンプトン・イン・マイアミ・ダデランド・エアポート】
空港から約10分の距離に位置とアメリカ入国時のアクセルが良いホテルです。。清潔感のある客室と豊富なアメニティが自慢で、無料のWi-Fi、屋外プール、ジム、無料朝食なども利用できます。
【エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・マイアミ・ダデランド】
このホテルも空港から近く、客室は広々として快適です。屋外プール、フィットネスセンター、無料Wi-Fi、無料朝食なども完備されています。
【コートヤード・マイアミ・ダデランド】
同じく空港から約10分の距離にあります。モダンな客室、屋外プール、フィットネスセンター、無料Wi-Fi、レストランなどがあり、快適に過ごせることでしょう。
【アロフト・マイアミ・ダデランド】
オートドロームから車で約15分の距離に位置しています。モダンな客室、屋外プール、フィットネスセンター、無料Wi-Fi、バー、レストランなどがあります。
2-2.観光スポット
【ザ・フォンテンブリュー】
マイアミビーチの中でも有名な高級リゾートホテルで、美しいビーチやプールを楽しむことができます。
【リトル・ハバナ】
キューバ文化が色濃く残るエリアで、カリブの雰囲気を楽しめます。カフェやレストランも充実しています。
【ビスケーン国立公園】マングローブ林やサンゴ礁、熱帯雨林など、多彩な自然が楽しめます。ボートツアーやカヤックツアーも人気です。
【マイアミ美術館】
現代美術や近現代美術を展示する美術館です。建物自体も美しいデザインで、建築ファンにもおすすめです。
【ウィンウッド・アート・ディストリクト】
グラフィティアートやストリートアートの作品が多数展示されているエリアで、アートファンには必見です。
【マイアミ海洋水族館】
サメやイルカ、クラゲなど、海の生き物を間近で観察できる水族館です。
【マイアミ・デザイン・ディストリクト】
高級ブランドのショップやレストラン、ギャラリーなどが集まるエリアで、ショッピングやグルメを楽しむことができます。
2-3.食事情報
【Rusty Pelican】
サンセット通りに位置する、海を見渡せる素晴らしい景色を楽しめるレストランです。シーフードやステーキなどのメニューがあります。
【Eating House】
コーラルゲーブルズに位置する、創造的で美味しいブランチメニューが人気のレストラン。カジュアルな雰囲気で、現代的な料理が楽しめます。
【Sapore di Mare】
ココナッツグローブに位置するイタリアンレストラン。オーセンティックなイタリアン料理が楽しめます。
【Kush】
ウィンウッドに位置する、クラフトビールとアメリカンフードが楽しめるレストラン。ハンバーガーやチキンウィングなどの料理が人気です。
【Jaguar Latin-American Kitchen】
ココナッツグローブに位置する、ラテンアメリカン料理が楽しめるレストラン。カジュアルでリーズナブルな価格帯で、タコスやエンパナーダなどの料理が楽しめます。
3.注意点
3-1.必要な持ち物5選
【レースのチケット】
他のものは忘れてもチケットだけは忘れてはいけないです。当日券を購入できる場合もありますが、事前に予約・入手することが望まれます。
【サングラス】
日差しが強い場合があるため、サングラスを持参することをお勧めします。
帽子 - 同様に日差し対策のため、帽子を持っていくと良いでしょう。
【飲み物とスナック】
スタジアム内には売店がありますが、数に限りがあったり高価だったリスため必要な分だけ飲み物やスナックを持参することをお勧めします。
【椅子やブランケット】スタンドの座席が不足している場合や、長時間座っているのが辛い場合があるため、椅子やブランケットを持参することをお勧めします。
3-2.禁止事項5選
【持ち込み飲食物】
持ち込み飲食物は禁止がある可能性があるため、事前に確認することが望ましいです。
【ペット】
スタジアム内へのペットの持ち込みは禁止されています。ただし、サービスドッグや盲導犬は除きます。
【酒類や薬物】
スタジアム内での酒類や薬物の持ち込みや使用は禁止されている場合があります。
【レーザーポインター】
レーザーポインターの持ち込みは禁止されています。安全に配慮するためにも、厳しく取り締まられています。
【銃器】
アメリカは銃社会とはいえ当然銃器の持ち込みは禁止されています。セキュリティ上の理由から、厳密にチェックされています。
4.その他
4-1.口コミ
"素晴らしい場所です! このサーキットでは、レースイベントの間、ファンに様々な楽しみがあります。スピード感あふれるレースは、迫力があります。"
"スタッフの方々はフレンドリーで、親切でした。駐車場の案内もスムーズに行われ、会場内に移動するのも簡単でした。"
"施設は非常にきれいで、座席は快適です。食事や飲み物を購入することもでき、サーキットの全景を見ることができました。"
"混雑している日は、入場に時間がかかることがありますが、それでもレースの体験は素晴らしいです。音響設備も良く、音が聞こえやすい場所で見ることができるとより一層楽しいです。"
"席の位置によっては、遠くて選手が見えづらかったり、シャワーが降り注いだりしても、シートが濡れてしまうことがあるため、レインコートなどの防水アイテムを持参した方が良いでしょう。"
4-2.お土産情報
【Tシャツ】
マイアミ・インターナショナル・オートドロームのロゴやレースイベントのプリントが施されたTシャツが人気のお土産です。
【キャップ】
ロゴ入りのキャップは、暑い日の日差しを避けるのに役立ちます。さまざまな色やデザインがあります。
【ステッカー】
ステッカーは、車のバンパーやラップトップなどに貼ることができます。レースイベントのロゴや車のデザインなど、様々なデザインがあります。
【キーホルダー】
キーホルダーには、レースカーのミニチュアやロゴが施されているものがあります。持ち運びに便利なお土産です。
【レプリカカー】マイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催されたレースの車両をミニチュアで再現したレプリカカーがあります。車の好きな方には喜ばれるお土産でしょう。
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以上
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