2023/10/15作成
F1はモータースポーツ界でも最も高額な収益を上げる競技の一つです。各チームが巨額の資金を運用し、高度なテクノロジーと卓越した運転技術を駆使して、華麗なレースを繰り広げています。本記事では、F1の全チームの収入と利益についてまとめており、競技のビジネス側面に光を当てます。F1の経済的な舞台裏に迫り、どのチームが成功を収め、どのチームが苦戦しているのかを解き明かしてみましょう。ランキング形式は全チームの”収益”ベースの順位としています。
※参照:https://www.sportico.com/feature/formula-1-team-value-rankings-1234727512/
※1ドル=140円換算
10位 ウィリアムズ
画像:https://www.grandprix247.com/wp-content/uploads/2022/03/latifi-albon-williams-2022-f1.jpg
コンストラクターズ順位(2022年):10位
収益:216億円
利益:-17億円(赤字)
9位 ハース
コンストラクターズ順位(2022年):8位
収益:242億円
利益:8億円
8位 アルファロメオ
コンストラクターズ順位(2022年):6位
収益:251億円
利益:11億円
7位 アルファタウリ
コンストラクターズ順位(2022年):9位
収益:288億円
利益:6億円
6位 アストンマーティン
コンストラクターズ順位(2022年):7位
収益:346億円
利益:-77億円(赤字)
5位 アルピーヌ
画像:https://www.pitpass.com/images/races/800/2022bahrainsunday04.jpg
コンストラクターズ順位(2022年):4位
収益:365億円
利益:49億円
4位 マクラーレン
画像:https://cdn.gpblog.com/news/2022/03/29/large_f3e127d545f18c28cb24f7e970c61289bb34c94e.jpg
コンストラクターズ順位(2022年):5位
収益:501億円
利益:-11億円(赤字)
3位 レッドブル
コンストラクターズ順位(2022年):1位
収益:553億円
利益:6億円
2位 フェラーリ
コンストラクターズ順位(2022年):2位
収益:706億円
利益:70億円
1位 メルセデス
画像:https://www.pitpass.com/images/races/800/2022miamisunday07.jpg
コンストラクターズ順位(2022年):3位
収益:734億円
利益:160億円
まとめ
順位(収益) | チーム |
コンストラクター順位 (2022年) |
収益 | 利益 |
---|---|---|---|---|
1 | メルセデス | 3 | 734億円 | 160億円 |
2 | フェラーリ | 2 | 706億円 | 70億円 |
3 | レッドブル | 1 | 553億円 | 6億円 |
4 | マクラーレン | 5 | 501億円 | -11億円 |
5 | アルピーヌ | 4 | 365億円 | 49億円 |
6 | アストンマーティン | 7 | 346億円 | -77億円 |
7 | アルファタウリ | 9 | 288億円 | 6億円 |
8 | アルファロメオ | 6 | 251億円 | 11億円 |
9 | ハース | 8 | 242億円 | 8億円 |
10 | ウィリアムズ | 10 | 216億円 | -17億円 |
- レッドブルはメルセデス、フェラーリよりも150億円以上少ない収益ながら近年の圧倒的な強さを発揮しています。本当に凄いことです。
- メルセデスは収益、利益ともにトップと成績だけでなく経営も非常に上手であることが分かります。
- アストンマーティンは77億円の赤字と、ダントツで赤字幅が大きいチームでした。
- チームの収益の一つであるF1からの配当金はフェラーリ、メルセデス、レッドブルが多く受け取る構造となっています。
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