全アメフトファンの皆さん、お待たせしました。
本記事では米メディアが選出した「重要なポジションランキング」をまとめています。
アメフトは攻撃側と守備側が分かれていることもあり、ポジション毎に高い専門性が求められます。
そんなアメフトでも特に重要なポジションはどこなのか?早速見ていきましょう!
10位 タイトエンド
近年のルール改正によりレシーバーへの過度な接触が制限されています。このためタイトエンドはよりバスケットボール選手のような大柄選手が好まれ、クォーターバックのターゲットとしてより重要な役割を果たします。
9位 ラインバッカー
画像:https://gridironelitetraining.com/wp-content/uploads/2023/04/middle-linebacker-position.jpg
ラインバッカーは素早い動きで幅広いエリアで多くのタックルを求められます。さらにベンチからの指示を受けてディフェンス全体の調整も求められます。
8位 パスラッシュ特化選手(左)
アメフトの伝統的なポジション名はありませんが、ディフェンスラインマンまたはラインバッカーの中で相手クォーターバックにタックルを専門とする選手です。
7位 ランニングバック
アメフト(NFL)では依然としてランゲームは重要であり、優れたランニングバックはヤードを稼ぐだけでなく、クォーターバックの負担を和らげることが出来ます。
6位 ディフェンシブタックル
近年のアメフト界はパスゲームに重きを置かれています。しかしながら、NFLのディフェンスコーチ陣は「まずはランを止める」ことを前提・中心に考えており、相手のランプレーを止めることの出来るディフェンシブタックルの選手は重宝されます。
5位 ワイドレシーバー
レシーバーへの過度な接触が制限されてから、チームはこのルール変更を利用しつつ、攻撃の中心はパスゲームになりワイドレシーバーが特に重要視されます。ワイドレシーバーには大柄の選手またはスピードのある選手のいずれかが採用され、クォーターバックのパスを受けやすいようにします。
4位 コーナーバック(左)
強力なパスゲームをする相手攻撃を防ぐためにコーナーバックは重要です。ディフェンスコーチはトップコーナーバックを相手のトップレシーバーに当てることもあれば、右利きのクォーターバックが多いことから確率を重視して左側に配置します。
3位 タックル(左)
クォーターバックを守ることは間違いなく攻撃時の最優先事項の一つです。右利きのクォーターバックが多いことから、クォーターバックの視界に映りにくい(盲点になる)左側を守るタックル選手が求められます。
2位 パスラッシュ特化選手(右)
8位と逆サイド(右サイド)から相手クォーターバックにタックルする選手が重要になります。これは相手クォーターバックは右利きが多く、視界の外からタックルできる選手は高い価値を生みます。
1位 クォーターバック
いつの時代もクォーターバックが最重要なポジションであることには変わりはありません。攻撃の意思決定の権限を持ち、どのようなプレーをするか、試合の進め方を判断する、まさにチームの中心選手です。