目次
はじめに
「スポーツをする上で(一般的な)身体能力の差=男女差の影響は大きい」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
近年特にジェンダーレスが叫ばれており、それはスポーツ界でも例外ではありません。
そんな状況下において本記事では「男女の性別関係なく競える競技10選」を紹介します。
本記事を読むことで、
- 男女差の影響が小さい競技
- 異性の友人と遊ぶ際の選択肢
- 家族で行うのに適しているスポーツ
を知ることが出来きます。
男女差の影響が少なくなる条件
多くのスポーツでは身体能力(筋力、走力など)の優位性が結果にも繋がります。
しかし、中には単純に身体能力ではなく集中力や正確性、リズム感などが要求され男女差の影響が少なくなるものもあります。
【1】ボウリング
- ボウリングは筋力や体力への依存が少なく、パワーよりも正確なコントロールと集中力が求められる競技のため性別・年齢に関係なく出来ます。
- ボウリングの利点は性別・年齢・体格によってボールを選べることにあります。
- 大人数で楽しむことが出来るため、レクリエーションなどに最適です。
【2】ダンス
- ダンスに求められるのは表現力・リズム感と性別に関係なく、感性や振り付けの工夫なども個人にゆだねられます。
- ダンスは1人だけでなく複数人が一緒に行うことができます。
【3】卓球
- 球技の中でも卓球は比較的筋力・体力がそこまで求められない競技とも言えます(あくまでサッカーやバスケットボールなどと比べて)。それよりも反応速度や技術が求められます。
- 卓球はスペースは小さくすみ、道具も複雑なものは不要なので気軽に楽しむことができます。場合によっては家の中でもすることが出来ます。
【4】バドミントン
- バドミントンも卓球ほどではありませんが、比較的フィジカルの要求が少ない競技と言えます。もちろん部活動、上級者以上となると筋力・体力も求められますが、バドミントン自体を楽しむのであれば公園などで男女混じって出来ます。
- バドミントンはプロにおいてもミックスダブルスがあるなど、男女一緒にやることも全くおかしいものでは無い競技です。
【5】射撃
- 射撃は技術・集中力・冷静さなどが重要であり、フィジカル面(筋力や体力)の重要度はかなり低いと言えます。このため射撃は男女が同じ条件で競うことが出来る競技とも言えます。
- ネックとしては気軽に楽しめる場所が少ないことですが、もしお気に入りのスポットが見つけられれば親しい人同士で楽しむことが出来るかもしれません。
【6】テニス(男女混合)
- テニスは卓球、バドミントンに比べると筋力・持久力の影響が大きいスポーツではあるものの、ベースとなるのはボールをラケットで打つ技術力になります。このためフィジカル面の違いをそこまで意識することなくプレーが出来ます。
- テニスはシングルスだけでなく、2対2のダブルスがあるため友人・家族同士で楽しむことが出来ます。
【7】アーチェリー
- アーチェリーはかなりフィジカル面の差が出にくい競技と言えます。基本的に弓と矢を使って正確に的に矢を放つ競技であり、正確さ・集中力が重要となります。このため筋力・体力の差はあまり関係ありません。
- アーチェリーは性別・年齢を問わず同じ土俵でプレーが出来るのも魅力の一つです。
【8】馬術
- 馬術は多くの人にはあまり馴染みのない競技ですが、男女差の影響が少ない競技として紹介します。馬術は騎手と馬のバランスが求められ、機種には馬の扱い・バランス感覚・集中力が必要となります。
- 馬術が出来る場所は少ないかもしれませんが、生涯に渡って友人・家族と楽しむことが出来るため検討する価値はあります。
【9】ウインタースポーツ
- ウインタースポーツ全般(スキー、スノーボードなど)は男女が一緒になって楽しむことが出来ます。体力面が必要な部分もありますが、それ以上に上手く滑れる技術が重要となります。
- また、男女差が無いという意味ではカーリングも選択肢になります。カーリングは「氷上のチェス」とも言われるように頭脳と技量が求められる競技です。またチームプレーのため友人・家族と楽しむことが出来ます。
【10】チェス・将棋・囲碁
- 最後に身体ではなく「頭脳を使うスポーツ」という枠でチェス・将棋・囲碁を紹介します。
- いずれも完全に頭脳・集中力・直観力のみで競うため、男女差はありません。また、年齢を問わず一緒に出来るため世代を超えてプレー・交流することが出来ます。
- また近年ではネット環境が充実しており、家にいながら多くの人と競い楽しむことが出来ます。離れた友人・家族と楽しい時間を過ごすこと可能なため検討する価値は十分にあります。
まとめ
本記事では性別関係なく競える競技を10個紹介しました。
紹介した競技はいずれも男女差・フィジカル面の差の影響が少ない/ゼロのものばかりです。
長い人生を友人・家族と楽しむためにどれか一つを始めてみるのはいかがでしょうか。
以上