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J3リーグ選手の年俸は?実際に暮らしていける?具体的な金額とともに解説!

サッカー選手

日本プロサッカーはJ1/J2/J3の3カテゴリーに分かれており、J3は最も下のカテゴリーに位置します。

スポーツファンの方の中にはJ3では年俸も低く暮らしていくので精一杯では?」という疑問を持ったことがあるかもしれません。

実際に平均年俸3,000万円と言われるJ1と比べると低いのは間違いありません。

本記事ではJ3リーグ選手の年俸と併せて他国との比較、将来性について解説します。

 

目次

 

J3とアマチュアの違いは?

はじめにJ3とアマチュアの違いについて説明します。

  • J3:プロ契約を結んだ選手を最低3人以上保有するクラブ。逆にプロ契約3人以外はアマチュア選手でもJ3クラブになれます。
  • マチュア:サッカー専業ではなく別の本業を持つ選手から構成されるクラブ。詳細は割愛しますが会社員として選手を続けるため、プロ選手よりも長期的に金銭面で安定すると考えられます。

 

 

J3選手の平均年俸は?

結論としてはJ3選手の平均年俸は約250~500万円と言われています。

もちろんクラブの規模、選手の実力・実績、サポーターの数、親会社の経営状況などにより大きく変化します。

とはいえ、J1・J2と比べると低いことは間違いありません。

 

【参考】

  • J1平均年俸:約3,000万円
  • J2平均年俸:約400~500万円
  • J3平均年俸:約250~500万円

 

サッカー選手

 

実際に暮らしていけるか?

日本の会社員の平均年収は約400~500万円とされています。

このためJ3選手の平均年俸(約250~500万円)であれば一般的な生活は問題なく出来ると考えられます。

しかし、

  • 選手として活躍できる期間に限りがある
  • マチュア選手(≒会社員)と異なり契約が切られれば収入が無くなる
  • 個人事業主であるため会社員よりも税金面で不利(優遇が少ない)

というリスクを全てのJリーグ選手が抱えています。

特にJ3選手はJ1/J2選手よりも年俸が低いため、実際はアルバイトなどを行う選手もいると言われています。

 

 

J3選手が年俸を増やす方法

ここまでJ3選手の年俸について悲観的な内容が続きました。

一方でプロスポーツ選手のため、会社員よりも年俸を大幅に増やせるチャンスもあります。

具体的には以下の方法があります。

  • パフォーマンスを上げて上位クラブに移籍:J3からJ2、J1、海外クラブへステップアップすると年俸アップが見込まれます。
  • 個人スポンサーの獲得:選手として活躍すると個人スポンサーが付く場合があり収入を増やすことが可能です。
  • 他クラブから関心を寄せられている場合に現所属クラブに年俸アップの交渉をする場合があります。

 

サッカーコート

 

海外の3部リーグとの比較

海外の3部リーグの年俸と比較してみましょう。

下記に欧州4大リーグ(イングランド・スペイン・ドイツ・イタリア)の3部リーグの年俸を示します。

やはり欧州のトップリーグとなると3部でも高い年俸を得ており、中でもプレミアリーグを有するイングランドはJ1以上の年俸となっています。

しかし、あくまで欧州4大リーグとの比較であり、他の国となるとJ3同等または以下というリーグも多いのは間違いありません。

(日本はそれでも世界有数の先進国のひとつです)

 

 

J3の将来的な年俸

J3自体の年俸が将来的に伸びるかは日本サッカーの盛り上がり次第と言えます。

今以上に人気が出ればサッカー界の経済が回り、選手年俸も上がっていきます。

一方で人口減少が続く日本において少ないパイの奪い合いに敗れてしまうと、年俸が下がる恐れもあります。

 

 

まとめ

  • J3選手の平均年俸は約250~500万円と言われています。
  • 日本の会社員と比べると低くはありませんが、サッカー選手という職業を考慮すると経済的には裕福とは言い難いです。
  • 一方で活躍次第では年俸は青天井に上がる可能性も秘めており、やはり夢はある世界と言えます。

 

 

以上