2021年9月20日 作成
2023年2月27日 更新
■はじめに
本記事ではFCバルセロナの歴代得点数のランキング TOP10をまとめています。
FCバルセロナは歴史のあるクラブであり数多くの名ストライカーを輩出しています。
最近の選手から昔の選手までFCバルセロナの歴史に名を遺した選手を見ていきましょう。
10位 アンヘル・アロチャ 127得点 (所属期間1927-1933)
画像:https://www.fcbarcelona.com/en/card/648393/angel-arocha
アンヘル・アロチャは彼の性格と功績によりチームメイトとファンから愛されていました。アンヘル・アロチャは1938年に内戦の影響で31歳という若さで生涯を終えました。
9位 リバウド 130得点 (所属期間1997-2002)
画像:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20181223/872519.html
リバウドはロナウド(元ブラジル代表)の後釜として加入しました。FCバルセロナ在籍中は1999年にバロンドールを獲得しました。また、2000/2001シーズンは当時のエースであるルイス・フィーゴがレアル・マドリードへの禁断の移籍をしたため、リバウドがエースとなりました。
8位 サミュエル・エトー 131得点 (所属期間2004-2009)
画像:https://www.fcbarcelona.jp/ja/news/1338521
元カメルーン代表のサミュエル・エトーはFCバルセロナの総得点で名前を残していますが、在籍期間は5年と短い期間でした。FCバルセロナ以外には以下の10を超えるクラブに所属していました(レアル・マドリード出身なのは意外かもしれません)。
レアル・マドリード→レガネス(ローン)→エスパニョール(ローン)→マジョルカ→FCバルセロナ→インテル・ミラノ→アンジ・マハチカラ→チェルシー→エヴァートン→サンプドリア→アンタヤスポル→コンヤスポル→カタールSC
7位 パウリーノ・アルカンタラ 134得点 (所属期間1912-1916/1918-1927)
画像:https://www.fcbarcelona.jp/ja/card/648422/
パウリーノ・アルカンタラはヨーロッパで成功した最初のアジア人選手と称されます。代表選手としてはカタルーニャ代表およびフィリピン代表でプレーしました(当時のルールではありだったのかもしれません)。
6位 ジョゼップ・エスコラ 158得点 (所属期間1934-1948)
画像: https://www.fcbarcelona.com/en/card/648286/josep-escola
ジョゼップ・エスコラは”教授”という名前で知られるストライカーです。1934年にFCバルセロナに加入しました。内戦のため一時期フランスに亡命し、1940年に再び加入しました。
5位 ジョゼップ・サミティエール 184得点 (所属期間1919-1932)
画像:https://i0.wp.com/surcosdigital.com/wp-content/uploads/2021/10/Samitier1.jpg?fit=1200%2C675&ssl=1
ジョゼップ・サミティエールは2回バルセロナを訪れている。1度目は選手として歴史に名を遺すストライカーとして。2度目はフランスへの亡命を経て、1944年に監督してでした。また、選手の晩年はクラブ経営陣と揉めて、なんとレアル・マドリードへ移籍し、リーグ優勝を果たしました。
4位 ラディスラオ・クバラ 194得点 (所属期間1950-1961)
画像:https://www.fcbarcelona.jp/ja/card/648245/
ラディスラオ・クバラはハンガリーから亡命して、FCバルセロナに加入しました。1951/1952シーズンはリーグ優勝含む5冠達成に貢献しました。引退後は1969年から10年以上スペイン代表の監督を務めました。
3位 ルイス・スアレス 198得点 (所属期間2014-2020)
画像:https://www.wallpaperbetter.com/ja/hd-wallpaper-nomec
ルイス・スアレスは2013/2014シーズンにリヴァプールにてリーグ得点王を獲得したのちにFCバルセロナに移籍しました。クラブ歴代3位となる得点を挙げましたが、2020年8月に監督に就任したロナルド・クーマンに戦力外扱いとなり、アトレティコ・マドリードに移籍しました。しかし、アトレティコ・マドリードでも得点を量産し、リーグ優勝を譲ったことは皮肉な話です。
2位 セサル・ロドリゲス 230得点 (所属期間1939-1955)
画像:https://www.fcbarcelona.jp/ja/card/648274/
スペイン カタルーニャ出身のセサル・ロドリゲスはFCバルセロナに所属した16シーズンで5回のリーグ優勝、2回のコパ・デル・レイ優勝に貢献しました。引退後は1963-1964シーズンに監督としてFCバルセロナに戻りましたが、結果を残すことはできませんでした。
1位 リオネル・メッシ 672得点 (所属期間2004-2021)
画像:https://www.wallpaperbetter.com/ja/hd-wallpaper-tcwrz
歴史上最高峰の選手との呼び声もあるバルセロナ ユース「ラ・マシア」の最高傑作、リオネル・メッシがぶっちぎりの1位です。2位の3倍以上の得点をFCバルセロナにて挙げています。在籍期間21年間の間に10回のラ・リーガ優勝、4回のCL優勝に貢献し、バロンドールを歴代最多の6回受賞しました。2021/2022シーズンにクラブの財政上の問題からパリ・サンジェルマンに涙の移籍をしました。
■まとめ
順位 | 選手名 | 国籍 | 所属期間 | 得点数 |
---|---|---|---|---|
1位 | リオネル・メッシ | アルゼンチン | 2004-2021 | 672 |
2位 | セサル・ロドリゲス | スペイン | 1939-1955 | 230 |
3位 | ルイス・スアレス | ウルグアイ | 2014-2020 | 198 |
4位 | ラディスラオ・クバラ | ハンガリー | 1950-1961 | 194 |
5位 | ジョゼップ・サミティエール | スペイン | 1919-1932 | 184 |
6位 | ジョゼップ・エスコラ | スペイン | 1934-1948 | 158 |
7位 | パウリーノ・アルカンタラ | フィリピン | 1912-1916 1918-1927 |
134 |
8位 | サミュエル・エトー | カメルーン | 2004-2009 | 131 |
9位 | リバウド | ブラジル | 1997-2002 | 130 |
10位 | アンヘル・アロチャ | スペイン | 1927-1933 | 127 |
以上
ラ・リーガの歴代得点王をまとめています。
ラ・リーガの歴代アシスト王をまとめています。
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