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箱根駅伝における戸塚中継所の全て!アクセスからレース戦略を解説。

ジャンクション

 

目次

 

場所

箱根駅伝の戸塚中継所は国道1号線にあり、往路と復路で向かい合わせの位置です。

往路:タックルベリー戸塚中継店

復路:ウエインズトヨタ神奈川 戸塚中継店

どちらも店名に「戸塚中継店」としていることから箱根駅伝への想いを感じられますね。

また、最寄り駅はJR戸塚駅になります。

 

戸塚中継所の場所

 

アクセス

JR戸塚駅から戸塚中継所までは約2.2㎞、徒歩30-40分の距離です。

決して良いアクセスとは言いにくい場所なので観戦者は地元の方が多いと言われています。

 

 

応援ポイント

戸塚中継所は上記の通りアクセスには少し難がありますが、場所は国道1号線沿いです。

従って戸塚中継所周辺の国道1号線沿いで応援することは十分に可能です。

とはいえやはり最も盛り上がり、観戦者も多くなるのは戸塚中継所近辺になります。

 

 

箱根駅伝での役割・特徴

戸塚中継所は往路は2区と3区の間、復路は8区と9区の間に位置します。

2区は「華の2区」とも呼ばれる各チームのエース選手が集う場所であり、エース選手がどの順位で襷を繋ぐかは重要なシーンとなります。

またエース選手は2区に配置されることが多いですが、往路の流れを作るため3区にもエース級の選手を配置することも多く、有名選手を観ることが出来るかもしれません。

一方、8‐9区は復路の後半戦となり、順位の低いチームは一斉繰り上げスタートが気になる位置です。

一斉繰り上げスタートの多くは9‐10区間の鶴見中継所ではありますが、近年の青山学院大学のように1位が圧倒的に速い場合は戸塚中継所でも見られるかもしれません(あまり見たいシーンではありませんが)。

 

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戸塚中継所が設置された理由

歴史的な理由としては、箱根駅伝が始まった1920年当時、戸塚中継所付近は江戸時代より東海道の重要な宿場町「戸塚宿」として栄えていたことが理由と言われています。

現実的な理由としては1区間約20㎞とする場合に適度な場所に位置していたことが挙げられます。

また、戸塚中継所の手前である2区の最後の3㎞の上り坂「戸塚の壁」があり、2区の盛り上がりポイントとして設置されたのかもしれません。

もし3区の開始がいきなり「戸塚の壁」だとレース戦略は大きく変わったかもしれず、「華の2区」ではなく「華の3区」となっていた可能性もあります。

 

 

まとめ

本記事では箱根駅伝の2区と3区、8区と9区を繋ぐ戸塚中継所について紹介しました。

戸塚中継所はレースの流れを変える重要な中継所であり、深く知ることで今後の箱根駅伝観戦をより楽しめることが出来るでしょう。

 

 

以上

 

小田原中継所について知りたい方はこちら。

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