【まとめ】プレミアリーグ歴代得点ランキング＆【考察】年齢とシーズンの傾向

■はじめに

現在世界最高峰のサッカーリーグと呼ばれるプレミアリーグは1992年からシーズンがスタートし、多くの得点が生まれており、毎シーズン得点王が生まれています。

本記事ではプレミアリーグ1992/1993～2019/2020シーズンの得点ランキング上位3位までをまとめてみました。

また、得点ランキング上位となった選手の年齢とシーズンの関係を簡単ですが考察してみました。

興味のある方は最後まで見ていただければ幸いです。

■プレミアリーグ歴代得点ランキングまとめ【1位～3位】

シーズン	順位	名前	得点	年齢	クラブ
'92-'93	1位	テディ・シェリンガム	22	27	ﾉｯﾃｨﾝｶﾞﾑ・ﾌｫﾚｽﾄ
	2位	レス・ファーディナンド	20	26	QPR
	3位	ディーン・ホールズワース	19	24	ウィンブルドン
'93-'94	1位	アンディ・コール	34	22	ニューカッスルU
	2位	アラン・シアラー	31	23	ブラックバーン
	3位	マット・ル・ティシエ	25	25	サウサンプトン
	3位	クリス・サットン	25	21	ノーウィッチシティ
'94-'95	1位	アラン・シアラー	35	24	ブラックバーン
	2位	ロビー・ファウラー	25	20	リバプール
	3位	レス・ファーディナンド	24	28	QPR
'95-'96	1位	アラン・シアラー	31	25	ブラックバーン
	2位	ロビー・ファウラー	28	21	リバプール
	3位	レス・ファーディナンド	25	29	ニューカッスルU
'96-'97	1位	アラン・シアラー	25	26	ニューカッスルU
	2位	イアン・ライト	23	33	アーセナル
	3位	ロビー・ファウラー	18	22	リバプール
	3位	オーレ・グンナー・スールシャール	18	24	マンチェスターU
'97-'98	1位	ディオン・ダブリン	18	29	ｺｳﾞｪﾝﾄﾘｰ・ｼﾃｨ
	1位	マイケル・オーウェン	18	18	リバプール
	1位	クリス・サットン	18	25	ブラックバーン
'98-'99	1位	ジミー・フロイド・ハッセルバインク	18	27	リーズU
	1位	マイケル・オーウェン	18	19	リバプール
	1位	ドワイト・ヨーク	18	27	マンチェスターU
'99-'00	1位	ケヴィン・フィリップス	30	26	サンダーランド
	2位	アラン・シアラー	23	29	ニューカッスルU
	3位	ドワイト・ヨーク	20	28	マンチェスターU
'00-'01	1位	ジミー・フロイド・ハッセルバインク	23	29	チェルシー
	2位	マーカス・スチュワート	19	28	ｲﾌﾟｽｳｨｯﾁ・ﾀｳﾝ
	3位	ティエリ・アンリ	17	23	アーセナル
	3位	マーク・ヴィドゥカ	17	25	リーズU
'01-'02	1位	ティエリ・アンリ	24	24	アーセナル
	2位	ジミー・フロイド・ハッセルバインク	23	30	チェルシー
	2位	ルート・ファン・ニステルローイ	23	25	マンチェスターU
	2位	アラン・シアラー	23	31	ニューカッスルU
'02-'03	1位	ルート・ファン・ニステルローイ	25	26	マンチェスターU
	2位	ティエリ・アンリ	24	25	アーセナル
	3位	ジェームズ・ビーティー	23	25	サウサンプトン
'03-'04	1位	ティエリ・アンリ	30	26	アーセナル
	2位	アラン・シアラー	22	33	ニューカッスルU
	3位	ルート・ファン・ニステルローイ	20	27	マンチェスターU
	3位	ルイ・サハ	20	25	マンチェスターU/ﾌﾗﾑ
'04-'05	1位	ティエリ・アンリ	25	27	アーセナル
	2位	アンディ・ジョンソン	21	24	クリスタル・パレス
	3位	ロベール・ピレス	14	31	アーセナル
'05-'06	1位	ティエリ・アンリ	27	28	アーセナル
	2位	ルート・ファン・ニステルローイ	21	29	マンチェスターU
	3位	ダレン・ベント	18	22	ﾁｬｰﾙﾄﾝ・ｱｽﾚﾃｨｯｸ
'06-'07	1位	ディディエ・ドログバ	20	29	チェルシー
	2位	ベネディクト・マッカーシー	18	29	ブラックバーン
	3位	クリスティアーノ・ロナウド	17	22	マンチェスターU
'07-'08	1位	クリスティアーノ・ロナウド	31	23	マンチェスターU
	2位	フェルナンド・トーレス	24	24	リバプール
	2位	エマニュエル・アデバヨール	24	24	アーセナル
'08-'09	1位	ニコラ・アネルカ	19	30	チェルシー
	2位	クリスティアーノ・ロナウド	18	24	マンチェスターU
	3位	スティーヴン・ジェラード	16	29	リバプール
'09-'10	1位	ディディエ・ドログバ	29	32	チェルシー
	2位	ウェイン・ルーニー	26	24	マンチェスターU
	3位	ダレン・ベント	24	26	サンダーランド
'10-'11	1位	カルロス・テベス	20	27	マンチェスターC
	1位	ディミタール・ベルバトフ	20	30	マンチェスターU
	2位	ロビン・ファン・ペルシ	18	27	アーセナル
'11-'12	1位	ロビン・ファン・ペルシ	30	28	アーセナル
	2位	ウェイン・ルーニー	27	26	マンチェスターU
	3位	セルヒオ・アグエロ	23	23	マンチェスターC
'12-'13	1位	ロビン・ファン・ペルシ	26	29	マンチェスターU
	2位	ルイス・スアレス	23	26	リバプール
	3位	ガレス・ベイル	21	23	トッテナム
'13-'14	1位	ルイス・スアレス	31	27	リバプール
	2位	ダニエル・スタリッジ	21	24	リバプール
	3位	ヤヤ・トゥーレ	20	31	マンチェスターC
'14-'15	1位	セルヒオ・アグエロ	26	26	マンチェスターC
	2位	ハリー・ケイン	21	21	トッテナム
	3位	ディエゴ・コスタ	20	26	チェルシー
'15-'16	1位	ハリー・ケイン	25	22	トッテナム
	2位	ジェイミー・ヴァーディ	24	29	レスターシティ
	2位	セルヒオ・アグエロ	24	27	マンチェスターC
'16-'17	1位	ハリー・ケイン	29	23	トッテナム
	2位	ロメル・ルカク	25	24	エバートン
	3位	アレクシス・サンチェス	24	28	アーセナル
'17-'18	1位	モハメド・サラー	32	25	リバプール
	2位	ハリー・ケイン	30	24	トッテナム
	3位	セルヒオ・アグエロ	21	29	マンチェスターC
'18-'19	1位	ピエール＝エメリク・オーバメヤン	22	29	アーセナル
	1位	サディオ・マネ	22	27	リバプール
	1位	モハメド・サラー	22	26	リバプール
'19-'20	1位	ジェイミー・ヴァーディ	23	33	レスターシティ
	2位	ピエール＝エメリク・オーバメヤン	22	30	アーセナル
	2位	ダニー・イングス	22	27	サウサンプトン

参考資料：Premier League - Wikipedia

■年齢とシーズンの考察

①得点ランキング1位～3位獲得者の年齢

やはりサッカー選手のピークといわれる20代後半(25～29歳)が半数以上を占めています。

10代獲得者は2人いますが、これはマイケル・オーウェン(リバプール)が2回獲得したものです。

30歳以上になるとガクッと人数が落ちており、35歳以上は0人でした。

最高年齢は33歳で3人いました。イアン・ライト(アーセナル/1996－1997)、アラン・シアラー(ニューカッスルU/2003－2004)、ジェイミー・ヴァーディ(レスターシティ/2019－2020)でした。

②シーズン終了年と年齢

プレミアリーグ歴代シーズン全体でみると特に関係はなさそうです。

1990年代前半が若く、2010年代後半が高い、と見えなくはありませんが、「シーズンを追うごとに得点ランキング上位の年齢が上がっている」とは言い切れるものでは無いと思います。

直近2019－2020シーズンの3人が年齢を引き上げているので、そう見えてしまいます笑。 

③シーズン終了年と得点

「昔は得点が量産されていた」「近年は得点不足だ」という傾向はみられません。

プレミアリーグ創設以降で上位得点数はシーズン毎でバラつきはあるものの、一定の枠(15点～35点)に収まっているようです。

■まとめ

プレミアリーグ創設以降の歴代得点ランキングをまとめました。

得点を量産するのは今も昔もサッカー選手の旬である20代後半が多いことを確認しました。

得点ランキング上位になった選手の年齢やシーズンによる傾向は特にみられませんでした。

以上

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