2023/9/2 作成
はじめに
ヨーロッパ サッカー夏の風物詩である移籍マーケットが2023年8月31日に閉じました。
この夏も多くのビッグ選手、将来を期待される選手の移籍が見られましたが、気になるのはその移籍金です。
近年益々高騰するサッカー選手の移籍金はどのくらいあるのか？
本記事では2023年のサッカー移籍金TOP10を解説付きでまとめています。
参考HP：https://www.transfermarkt.com/
1ユーロ＝160円で換算
10位 ソボスライ・ドミニク 112億円
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国籍：ハンガリー
年齢：22
ハンガリーの至宝 ソボスライ・ドミニクが22歳にしてリヴァプールに移籍しました。背番号は8番とリヴァプールのレジェンド スティーブン・ジェラードと同じ番号を与えられることからその期待値が良く分かります。背番号8の前任者(ナビ・ケイタ、2023年夏にブレーメンに移籍)以上の活躍は見せないといけないでしょう。
9位 カイ・ハフェルツ 120億円
国籍：ドイツ
年齢：24
ドイツ代表のカイ・ハフェルツがチェルシーの成績不振(2022/2023シーズンはリーグ12位)に伴い移籍を決断しました。その行先は同じロンドンのライバルクラブであるアーセナルで禁断の移籍とも言われています。チェルシーとのロンドンダービーでは熱い歓迎を受けることでしょう。
8位 ラスムス・ホイルンド 120億円
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移籍後：マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)
国籍：デンマーク
年齢：20
192㎝の北欧出身の大型FWとしてネクスト ハーランドと言われるラスムス・ホイルンド。2020年のプロデビュー以降、コペンハーゲン(デンマーク)→シュトルム・グラーツ(オーストリア)→アタランタ(イタリア)を経て、2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドに来るなど、驚異的な速度で出世街道を歩んでいます。ハーランドのライバルチームに所属しながらどこまで活躍できるか、今後が益々楽しみなホイルンドです。
7位 ネイマール 144億円
移籍前：パリ・サンジェルマン(リーグアン)
国籍：ブラジル
年齢：31
2023年夏の移籍の話題と言えば間違いなくサウジアラビアリーグの猛威でしょう。その中でも最も大きな移籍話がパリ・サンジェルマンから移籍したネイマールです。現役ブラジル代表10番の移籍であり、またその貰える待遇の大きさも歴史的なものになりました。なお、ブラジル国内では普段の振る舞いの悪さも重なり、どちらかというと否定的に報道されているようです。
6位 ヨシュコ・バルディオル 144億円
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移籍後：マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)
国籍：クロアチア
年齢：21
育成に定評のあるRBライプツィヒからまたもビッククラブ移籍選手が出ました。クロアチア代表のヨシュコ・グヴァルディオルは元々はMFでしたが、ディナモ・ザグレブ時代にDFにコンバートするとこれが大当たり。ハリー・マグアイアに次ぐDF史上2番目の移籍金でマンチェスター・シティに加入しました。グアルディオラ監督が(マグアイアとは異なり)移籍金に見合う活躍を引き出せるどうか注目です。
5位 ランダル・コロ・ムアニ 152億円
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移籍前：フランクフルト(ブンデスリーガ)
移籍後：パリ・サンジェルマン(プレミアリーグ)
国籍：フランス
年齢：24
フランスの将来の点取り屋として期待されるランダル・コロ・ムアニが母国のビッククラブに凱旋移籍を果たしました。23歳で急遽メンバー入りしたカタールW杯では準決勝で得点を記録し、フランスの決勝進出に貢献しました。パリ・サンジェルマンでは5年契約を結んでおり、競争の激しいクラブで結果を残せるか注目です。
4位 ハリー・ケイン 160億円
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移籍後：バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)
国籍：イングランド
年齢：30
プレミアリーグ最高のストライカーの一人であるハリー・ケインがついに長年過ごしたトッテナムを離れることになりました。どうしても現状のトッテナムではタイトル獲得の可能性は厳しく、プレミアリーグ得点王を複数回獲得するほどのストライカーとしては、やはりタイトルを狙えるビッククラブへの移籍は避けられなかったようです。
3位 ジュード・ベリンガム 164億8000万円
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国籍：イングランド
年齢：20
マンチェスター・シティやリヴァプールとの争奪戦を経て、10代MFとして最高の移籍金(移籍時)でレアル・マドリードがイングランド人期待の若手 ジュード・ベリンガムを獲得しました。背番号はレアルの大先輩であるジネディーヌ・ジダンを同じ5番です(本人は22番を希望したようですが、リュディガーが着けていたので不可)。
2位 モイセス・カイセド 185億6000万円
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移籍前：ブライトン(プレミアリーグ)
国籍：エクアドル
年齢：21
ブライトンで活躍したモイセス・カイセド。2023年夏の注目銘柄の一人で、当初は1億ユーロ(約160億円)を超えるオファーを出していたリヴァプールで決まりと言われていました。しかしカイセド本人の強い希望もあり土壇場でチェルシーへの移籍が決まりました。リヴァプールとしては高い移籍金を提示してもリーグ12位のチェルシーに横取りされた形になり面目丸つぶれの夏となりました。
1位 デクラン・ライス 186億5600万円
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国籍：イングランド
年齢：24
イングランド代表のデクラン・ライスはプロデビューしたウェストハムに2017～2023年の6シーズン在籍し、2023年夏にアーセナルに移籍しました。移籍金は日本円で180億円超えで、2021年のジャック・グリーリッシュ(アストン・ヴィラ⇒マンチェスター・シティ)が記録したイングランド人最高額を更新しました。
まとめ
| 順位 | 選手名 | 国籍 | 年齢 | 移籍前 | 移籍後 | 移籍金[億円] | 移籍金[M€] |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | デクラン・ライス | イングランド | 24 | ウェストハム | アーセナル | 186.56 | 116.6 |
| 2位 | モイセス・カイセド | エクアドル | 21 | ブライトン | チェルシー | 185.6 | 116 |
| 3位 | ジュード・ベリンガム | イングランド | 20 | ボルシア・ドルトムント | レアル・マドリード | 164.8 | 103 |
| 4位 | ハリー・ケイン | イングランド | 30 | トッテナム | バイエルン・ミュンヘン | 160 | 100 |
| 5位 | ランダル・コロ・ムアニ | フランス | 24 | フランクフルト | パリ・サンジェルマン | 152 | 95 |
| 6位 | ヨシュコ・バルディオル | クロアチア | 21 | RBライプツィヒ | マンチェスター・シティ | 144 | 90 |
| 7位 | ネイマール | ブラジル | 31 | パリ・サンジェルマン | アル・ヒラル | 144 | 90 |
| 8位 | ラスムス・ホイルンド | デンマーク | 20 | アタランタ | マンチェスター・ユナイテッド | 120 | 75 |
| 9位 | カイ・ハフェルツ | ドイツ | 24 | チェルシー | アーセナル | 120 | 75 |
| 10位 | ソボスライ・ドミニク | ハンガリー | 22 | RBライプツィヒ | リヴァプール | 112 | 70 |
以上
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