2023/9/4 作成
はじめに
本記事では2023年ヨーロッパ夏の移籍マーケット終了時点での日本人サッカー選手の市場価値TOP10を画像・解説付きでまとめています。
ちなみに1位はやはりプレミアリーグで活躍するあの選手です。
参考HP:https://www.transfermarkt.com/
1ユーロ=160円で換算
10位 伊東純也 16億円
クラブ:スタッド・ランス
ポジション:右ウイング
年齢:30
2023/2024シーズンもリーグアンのスタッド・ランスでプレーをすることになります。2022年夏にKRCヘンクから移籍し、初年度はリーグ戦35試合6得点と中心選手と活躍しました。30代に入る伊藤ですが、スタッド・ランスの2年目も更なる活躍が期待されます。
9位 旗手怜央 17億6000万円
クラブ:セルティック
ポジション:センターMF
年齢:25
2021/2022シーズン冬の移籍で川崎フロンターレからセルティックに移籍し、49試合10得点と結果を残しています。特に直近2022/2023シーズンはリーグ年間ベストイレブンに選出され、スコットランドリーグを代表するMFとなっています。2022年カタールW杯には残念ながら選出されませんでしたが、今後の日本代表の中心選手になることが期待されます。
8位 守田英正 19億2000万円
画像:https://www.si.com/.image/t_share/MTk2NDE2MjAzNDAzNTY4Mjc4/imago_guelbergoes.jpg
クラブ:スポルティングCP
ポジション:センターMF
年齢:28
カタールW杯でベスト16入りに貢献した守田英正はポルトガルの強豪クラブのスポルティングCPで2シーズン目を迎えることになります。初年度はリーグ戦29試合6得点と安定した成績を残しました。
7位 板倉滉 19億2000万円
クラブ:ボルシアMG
ポジション:センターバック
年齢:26
板倉滉は2019年に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに移籍しました。この時はマンチェスター・シティの即戦力ではなく「期待の若手」枠での移籍で、実際はFCフローニンゲン(オランダ)、シャルケ04(ドイツ)でローン移籍でプレーをしてました。ローン移籍先の両クラブでの活躍が認められ、完全移籍という形で2022年夏に現在のボルシアMGに移籍しました。
6位 古橋亨梧 22億4000万円
クラブ:セルティック
ポジション:センターFW
年齢:28
2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに移籍後に得点を量産する古橋享吾。2022/2023シーズンはリーグ27得点を挙げて得点王の個人タイトルを獲得し、セルティックの国内3冠に大きく貢献しました。セルティックとの契約が切れる2023年夏であり、プレミアへの移籍も噂されましたが、新たに4年契約を延長しました。
5位 堂安律 28億8000万円
画像:https://a.espncdn.com/photo/2022/0816/r1048980_1296x729_16-9.jpg
クラブ:フライブルク
ポジション:右ウイング
年齢:25
堂安律の海外生活は2017年のガンバ大阪からフローニンゲン(オランダ)への移籍を皮切りに、PSV(オランダ)、ビーレフェルト(ドイツ)を経て現在のフライブルクに至ります。このうちフローニンゲンとビーレフェルトでローン移籍を2度経験するなどと順調なステップアップとは言えないかもしれません。しかしフライブルク初年度(2022/2023シーズン)は42試合に出場など、最新・堂安律はブンデスリーガにおいて安定した活躍を見せています。
4位 久保建英 40億円
クラブ:レアル・ソシエダ
ポジション:右ウイング
年齢:22
バルセロナユースのイメージが強いかもしれませんが、実は川崎フロンターレとFC東京ユース出身でもある久保建英。2019年にレアル・マドリードへの移籍をしましたが、他の若手に漏れなくローン移籍を繰り返す中、2022年夏にレアル・ソシエダへの完全移籍をしました。その後はチームの中心選手として活躍し、2023/2024シーズンはついにCLでのプレーをすることになります。所属はレアル・ソシエダですが、レアル・マドリードは久保の保有権を50%保持しているとも言われており、活躍を続ければレアル・マドリードへの復帰する可能性がある、かもしれません。
3位 冨安健洋 40億円
クラブ:アーセナル
ポジション:右サイドバック
年齢:24
シントトロイデンを経て海外クラブをプレーする選手の中で最も出世したのは冨安健洋なのは間違いないでしょう。2021年夏にボローニャからアーセナルに移籍を果たし、主に右サイドバックでレギュラーとしてプレーを続けました。しかしながら、怪我がちなのが最大のネックで、安定した出場機会を得られていないのが現状です。2022/2023シーズンも前半はプレミアリーグ優勝に向けて貢献を続けましたが、怪我により戦線を離脱、アーセナルも最終的にマンチェスター・シティに逆転優勝を許しました。
2位 鎌田大地 43億2000万円
画像:https://www.japantimes.co.jp/japantimes/uploads/images/2023/09/03/249553.jpg
クラブ:ラツィオ
ポジション:攻撃MF
年齢:27
鎌田大地は2017年にサガン鳥栖からフランクフルトへの移籍で海外デビューしました。2018/2019シーズンはシントトロイデンへのローン移籍をしつつも、フランクフルトでは179試合40得点33アシストと十分な結果を残しました。2023年夏はフランクフルトとの契約満了となり移籍金0円で他チームへの加入な状態となり、ACミランへの移籍が噂されましたが、最終的には同じセリエAのラツィオへ移籍をしました。
1位 三笘薫 51億2000万円
画像:https://sm.imgix.net/23/10/kaoru-mitoma.JPG
クラブ:ブライトン
ポジション:左ウイング
年齢:26
日本代表エースの三苫薫が市場価値1位となりました。ユニオンGS(ベルギー)へのローン移籍を経て2022/2023シーズンからプレミアリーグを戦っています。プレミア初年度から中心選手として活躍し、ブライトンのリーグ6位、ヨーロッパリーグ出場に貢献しました。今シーズン(2023/2024シーズン)は相手からも警戒されるのは間違いなく、世界最高峰のプレミアリーグで継続した活躍を見せられるかどうか注目です。
まとめ
順位 | 選手名 | クラブ | ポジション | 年齢 | 市場価値[億円] | 市場価値[M€] |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 三笘薫 | ブライトン | 左ウイング | 26 | 51.2 | 32 |
2位 | 鎌田大地 | ラツィオ | 攻撃MF | 27 | 43.2 | 27 |
3位 | 冨安健洋 | アーセナル | 右サイドバック | 24 | 40 | 25 |
4位 | 久保建英 | レアル・ソシエダ | 右ウイング | 22 | 40 | 25 |
5位 | 堂安律 | フライブルク | 右ウイング | 25 | 28.8 | 18 |
6位 | 古橋亨梧 | セルティック | センターFW | 28 | 22.4 | 14 |
7位 | 板倉滉 | ボルシアMG | センターバック | 26 | 19.2 | 12 |
8位 | 守田英正 | スポルティングCP | センターMF | 28 | 19.2 | 12 |
9位 | 旗手怜央 | セルティック | センターMF | 25 | 17.6 | 11 |
10位 | 伊東純也 | スタッド・ランス | 右ウイング | 30 | 16 | 10 |
以上
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