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ヴィッセル神戸がJ1リーグ優勝できた4つの理由【2023年】【素人感想】

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2023/12/3作成 2023/12/4更新

 

2023年のJ1リーグヴィッセル神戸が初優勝を果たしたシーズンでした。最終盤まで横浜Fマリノスの優勝争いをする中、優勝経験のあるマリノスが追い越すのでは?という風潮がありました。一方ヴィッセル神戸はリーグ優勝経験が無く、追いかけられる展開が続きましたが、なんと最後まで調子を落とすことなく逃げ切りました。

本記事ではサッカー選手としては素人の筆者なりのヴィッセル神戸が優勝できた理由を短いながら書きたい思います。

 

 

 

1.怪我人をきっかけにチームとしてまとまった

シーズン序盤から好調を維持したヴィッセル神戸。その中で中心選手だった斎藤美月(2023年に湘南ベルマーレから完全移籍)が8月に全治1年の大けがを負うアクシデントが発生します。そのアクシデントを一つのきっかけとして、「美月とトモニ」をスローガンにチームだけでなくサポーターともまとまりました。

 

2.怪我人が少なかった

上記で斎藤美月のケガに触れましたが、チーム全体としてはシーズンを通して怪我人が少なかったです。特に22得点でリーグ得点王となった大迫勇也が1年を通して稼働したことが大きく、また2桁得点2桁アシストを達成した武藤嘉紀稼働率が高かったです。後述する流行りの運動量の多いサッカーながら主力不在の期間が少なかったことが優勝の理由の一つになります。

 

3.現実路線への切り替え

ヴィッセル神戸と言えばイニエスタを加入させてから「バルセロナのようなパスサッカー」を目指してきました。しかしながら、バルセロナのようなサッカーをするには10年スパンの土壌がいること、外から選手を加入し続けるだけでは不可能なことから、確かに試合内容としてはエンターテインメント性が高かったですが、1年を通したリーグ戦は結果を残すことが難しいものでした。(パスサッカーを目指しつつ2019年の天皇杯を獲得する結果は残しました)

そんな中で吉田監督は残留争いを演じた2022年を踏まえて、運動量の多い現実的な「勝サッカー」を目指しました。そのためにはイニエスタも先発から外す試合も多く、勝ち星を重ねてきました。(それが理由なのか、イニエスタは7月にヴィッセル神戸を退団しました)。ヴィッセル神戸の選手層は非常に厚いので、「勝つサッカー」を目指せばある程度の勝ち星をあげることは予測されました。

来シーズンに現状のサッカーを続けるのか、またまた理想を追いかけるのか注目です。

 

4.ベテラン・若手が活躍

山口蛍や酒井高徳のベテラン勢が練習から手を抜くことなく、試合でも最後まで走り切る姿勢を見せてました。これを若手が見て頑張らないわけがなく、ほぼ全試合に出場した初瀬亮も同様のコメントを残しています。中でもユース上がりの佐々木大樹の活躍は目覚ましく、前線のローテーションに入り過密日程を乗り切ることに貢献しました。

 

 

以上

 

 

 

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