F1の世界はカッコイイマシンとドライバー、スリリングなレース展開でファンを魅了します。一方でF1は莫大な費用が掛かることは周知の事実です。中でも各サーキットがF1を開催するのにも多くの費用が掛かっており、数10億円に及ぶことが普通の世界です。
本記事ではF1レースを開催するのにどのくらいの費用が掛かっているのか、ランキング形式で紹介します。どのサーキットが高い開催料をはらっいるのか?逆に開催費用を抑えているサーキットはどこなのか?早速見ていきましょう!
目次
開催費用の内訳
サーキット運営者がF1を開催するのにかかる費用の内訳は多岐にわたります。最も大きいのはFIAに支払ういわゆる”開催費用”であり、本記事のランキングはこの”開催費用”をまとめたものです。
他にも設備費、運営費、安全対策費、広告宣伝費、保険費用など積み上げると1レース開催するのに莫大な費用が掛かることが分かります。これよりF1チケット価格が高額なことも理解できます。
開催費用ランキング
1位 アゼルバイジャンGP 85.5億円
2位 サウジアラビアGP 82.5億円
3位 カタールGP 82.5億円
4位 バーレーンGP 67.5億円
5位 オーストラリアGP 52.5億円
6位 モナコGP 30億円
※1$=150円で換算
中国GPやアブダビGPも具体的な金額は出てきませんでしたが、70億円前後の開催費用と言われています。
鈴鹿サーキットは?
残念ながら鈴鹿サーキットがF1レースを開催する場合にFIAに支払う開催費用の情報は見つけられてません。
鈴鹿サーキットはドライバーからの人気も高く、歴史のあるサーキットとも言えます。
海外サーキットの開催費用の傾向から歴史のあるサーキットは比較的安い傾向がある一方で、年々開催費用は増加していると言われています。
鈴鹿サーキットは現在2029年までF1レースの開催契約を結んでいますが、果たしていくらの開催費用なのか気になるところです。
まとめ
本記事ではサーキット運営者がF1を開催するのに必要な開催費用についてまとめました。
最も高額なもので80億円を越えており、他の費用項目と合わせると1レース開催するのに100億円以上必要な場合もありそうです。
F1にかかるお金についても知っておくと、よりF1を深く楽しめるかもしれません。
以上
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